うつ病になると、人に引け目を感じ、人と会うのが怖くなったりしませんか。
私もそうでした。
そして、回復過程にある今でも、うつ病体験者である事に引け目を感じ、人の場に出るのが憚られたり、人との付き合いで苦しくなってくることもあります。
うつ病であること・うつ病になったことがあることがコンプレックスになっているのです。
それは、無意識に人との距離を遠ざけてしまいます。
そんな時に、佐藤康行先生と話す機会がありました。
佐藤先生は、こう仰いました。
『コンプレックスは宝だよ』
えっ!?っと思いながらも、カウンセリングを進めていきました。
これは、普通のカウンセリングと違い、自分が自分の心を深掘りし、自分で掘り下げていくという手法です。
とつぜん、私に気づきが訪れます。
あ、私のうつ病体験こそが宝なんだ。
これが私の個性であり、私の生きる道なんだ。この体験を生かして生きていく術があるんだ。
うつ病体験をした私にしかできない社会にお役に立てることがあるんだ。
うつ病体験は宝だ。大切にしよう。
そして、それをバックボーンにして、自分らしく明るく生きていこうと思えたのです。
うつ病になったことがあるというコンプレックスを持っていることが苦しく、自分の重しになっていたものが、とても大切な宝に変わったのです。
現実は何も変わっていません。
しかし、今のそのままで幸せになる自由は、誰にでもあるのです。
コンプレックスは宝であり、
私を生き生きとさせてくれる大切なもの。
今日の私の細やかな気づきです。
ありがとうございました。
※追伸※
ちなみに、このきっかけとなった佐藤康行先生のカウンセリングは、正確には『佐藤先生の映像』です・・すみません(笑)
佐藤康行先生の心の学校の受講生の方が、自主的に運営されている『真我太陽の会』というのがあり、ズームで無料で、 このカウンセリングが無料で体験できます。
顔出しはしなくても大丈夫です。講師が最後に感想を聞きますが、黙っていてもO.K.です。
ご関心のある方はこちらのリンクをご参照ください。