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テツ浪人の旅姿

鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

先日、寝台特急北斗星」の臨時列車も廃止となり、北海道への鉄道旅の

楽しさが一ツ無くなりましたが、更にJR北海道からは廃線・廃駅の報道が

続いています。

 

留萌本線留萌駅増毛駅間も廃線報道がありましたので、廃線予定

区間の駅を紹介します。

 

第一回目は2013年4月に訪問時の駅を紹介します。 但し、訪問日は

強い雨・風の影響で撮影は困難を極めました。

 

箸別駅

箸別駅は留萌本線の終着駅・増毛駅の一ツ手前の駅です。 

片面の板張りホームにプレハブ待合室の無人駅です。

板張りホームは短く、キハ54の1両の半分程の長さしかありませんので

私的には日本一短いホームではないかと思っています。

駅周囲は漁村の集落として民家が集まっていて、駅前の空地には漁具

などが置かれています。

  

瀬越駅

瀬越駅留萌駅の隣の駅で、片面ホームにホーム待合室こコンクリート

造りです。 駅前には漁港と海水浴場が見え、駅ホームが高台にあるの

で、漫画「新・鉄子の旅でも日本海に沈む夕日が綺麗に見える駅と言わ

れています。

待合室には小さな椅子が一脚置かれているだけです。

 
礼受駅

瀬越駅の隣、礼受駅は片面ホームに貨車駅舎の無人駅となっています。

駅正面には民家が集まっていますが、駅裏は崖となっています。

礼受駅からも日本海が見られますが、雨・風の影響でゆっくりと散策する

ことはできませんでした。

礼受駅には漫画「新・鉄子の旅」のメンバーが取材に訪れています。

合室に置かれた駅ノートにも作家の「ほあしかのこ」さんが記入されて

います。

 
留萌駅

留萌駅は、留萌本線の中間駅では唯一の有人駅で、国鉄時代には羽幌

も接続していた駅で、相対式ホームを跨線橋で結んでいます。

駅の待合室には駅そば店もあります。

留萌駅増毛駅間が廃止されると駅名標も変化するのでしょう。

 

留萌本瀬留萌駅増毛駅間はスタフ閉塞されているので、スタフ交換

も見られる駅ですが、廃線となると日本最北のスタフ交換も見られなくな

ります。

駅弁の楽しみ」は埼玉県からです。 

 
 古代豚弁当           900円

埼玉県は都内から近いこともあり、東京の駅弁と同じものが発売され

ていて、オリジナル駅弁は見られないですが、古代豚弁当上越新幹

駅の本庄早稲田駅の駅弁として開発された駅弁です。

但し、購入したのは本庄早稲田駅ではなく、鉄道博物館の売店で購入

しました。

 
 こだわりのとんかつ弁当   950円

大宮駅の駅弁販売店で購入しました。 都内で販売されている駅弁と

同じものです。

 

都内から近いこともありオリジナル駅弁が見つけ難い埼玉県ですが、今後

も機会があれば探してみたいと思っています。

秘境駅北海道東北に多く存在していますので訪問するには時間が

かかることも多いですが、東京都内から乗換え無しで3時間程で訪問で

きる秘境駅は珍しいです。

 

男鹿高原駅

第三セクターの野岩鉄道男鹿高原駅栃木県福島県の県境付近

にある駅で、山間地の駅となっていますので、秘境駅ランキング24位

となっています。

周囲には民家などは無く経常的に利用する乗客は無いと思われます。

訪問時は冬期間で雪に覆われていますが、駅前の道路は除雪されて

います。

駅舎は無く、ホームへの階段入口に駅名が掲示されているだけの駅と

なっています。

片面ホームにホーム待合室が設置されています。

待合室には暖房設備などは無いですが天候が良かったので、少し暖か

い待合室となっています。

駅名標は野岩鉄道の2パターンが設置されています。

藤原町より日光市に合併したので住所が修正されています。

駅の近くには建物などは無いですが、男鹿高原駅の近くには野岩鉄道

の変電所設備があります。 チナミに野岩鉄道会津鬼怒川線は直流電

化区間となっていますので、東武鉄道からの乗入が可能となっています。

変電所より少し歩くと「男鹿高原駅前広場緊急ヘリポート」があります。

しかし訪問時は積雪でヘリポートの利用は出来ないと思えます。

前回紹介した旧白滝駅と同様に廃駅が予定されているのが、下白滝駅

です。 列車本数が少ないので旧白滝駅から下白滝駅迄は徒歩で向か

いました。 幹線道路が石北本線と並行していて迷うことは無いですが、

1時間弱歩くことになりました。

 

途中に白滝村の村名発祥の白滝がありますが、通行禁止となっていた

ので、見学することはできませんでした。

幹線道路より下白滝駅へ入ると大きな酪農場となっていて、小さな小屋

な子牛が入っています。 小牛の鳴き声が響く駅前です。

下白滝駅前に近づくと酪農場で飼われている犬が追っかけられます。

酪農場以外に廃居が数軒見られます。

下白滝駅北海道ではよく見られる元は有人駅の木造駅舎です。

駅入口の屋根が無くなっているようです。

千鳥式の相対式ホームを踏切で結んでいますが、利用者が少ないため

か、警報機などの設備は無いです。

待合室はあまり広くはないですが、出札窓口の名残が見られます。

旧白滝駅と同様の本数の列車が停車します。

2時間程列車を待ちましたので、途中特急列車も通過していきます。

旭川駅行はキハ40の2両編成ですが、乗客は私一人だけです。

列車交換で網走駅行のキハ54快速列車が停車します。 快速列車なの

で乗降客扱いは行いません。 廃駅が決定するならば、臨時での乗降客

扱いしてほしいです。

前回紹介した旧白滝駅と以前に紹介した上白滝駅に、今回紹介した下白

滝駅秘境駅白滝シリーズとして、テツの方々には知られていますが、

今回のJR北海道の廃駅報道で、秘境駅として消えていくのは残念です。

先日、JR北海道2016年平成28年3月のダイヤ改正を機に、数十の

無人駅を廃止する方針を示しました。 既に紹介済み秘境駅ランク1位

小幌駅なども廃駅対象となっていますが、未紹介の駅を紹介していき

たいと思います。

 

今回はその中から旧白滝駅介します。


旧白滝駅へは2014年6月に訪問しました。 石北本線キハ40に乗車

して訪問しました。 乗客は数名で下車したのは私一人だけです。

周囲には民家が数軒点在していて畑なども見られますが、駅の利用者

はいないと思われます。

片面ホームは木造枠で盛土された未舗装のホームに、木造待合室が

あるだけです。 仮乗降場から駅に昇格した当時のままの駅の風景だ

と思えます。

木造待合室内は物置小屋風で除雪用スコップなどが置かれています。

建物財産表は昭和27年となっています。

網走駅行は午前中の1本のみ、旭川駅行は午後のみとなっています。

運賃表に表記されている下白滝駅旧白滝駅上白滝駅廃駅予定

となっているのは残念です。

2014年訪問時には旧白滝駅より下白滝駅へは徒歩で向かいました。

駅前の幹線道路を歩くと1時間弱で到着できました。

 

北海道新幹線の開業によりJR北海道の大幅なダイヤ改正で、多くの

が発生するとは思いもよらないことでした。

秘境駅と呼ばれる駅は冬季間は除雪作業などで苦労する事があります

ので、廃駅は仕方が無いのかも知れませんが、臨時駅として夏季間

けでも停車する駅として残すことが出来ないのでしょうかネ。 (。-人-。)

先月よりブログ更新が行われておらず、すみませんでした。

 

この度、長く続いた『テツ浪人』が仕官先が決まり、浪人生活

 

終わりとなりました。

 

仕官先は地元の鉄道関係会社となり、鉄道には直接関係はし

 

ませんが、社内には鉄道好きも多い職場です。

 

仕官先も落着きだしましたので、以前のようにブログの毎日更新


は難しいと思いますが、時々はブログの更新は行いたいと思って

 

います。 (来月にはテツ旅も行いたいと思っています・・・)


仕官先と関係が? (*゚ー゚)ゞ

顔はめ看板」の楽しみはの最後に紹介するのは沖縄県です。

 

沖縄県には2度訪問していますが、ゆいレール全駅訪問を実施した時に

撮影しました。

 
 那覇空港 2階

那覇空港の2階にある待合室やお土産品店に設置されていました。

 
 国際通り お土産品店

那覇市の一番繁華街と言える、国際通りのお土産品店の店先に設置

されていました。 琉球民族衣装の「顔はめ看板」となっています。

 

現在、私が撮影した「顔はめ看板」の紹介は今回で一旦終了となります。

今後も撮影できれば紹介していきたてと思っています。

顔はめ看板」の楽しみは鹿児島県です。

 
 吉松駅

肥薩線吉都線の接続駅の吉松駅国鉄時代は吉松機関区がおかれ、

鉄道の町としして賑わっていました。 「顔はめ看板」はいさぶろう・しん

ぺい号特急はやとの風を背景にした乗務員の姿です。

 
 霧島温泉駅

肥薩線霧島温泉駅は、霧島温泉郷への玄関駅として、特急はやと

の風も停車する駅です。 霧島温泉へは坂本龍馬と妻・お龍が訪れた

温泉地で、日本初の新婚旅行の地と言われています。

顔はめ看板には坂本龍馬お龍が描かれています。

 
 阿久根駅

九州新幹線の開業により八代駅川内駅間の鹿児島本線から第三セ

クターの肥薩おれんじ鉄道となりました。 

阿久根駅特急列車も停車する主要駅でしたが、現在は普通列車のみ

が停車するローカル駅となっています。

阿久根駅には下車していませんが、ホームに設置されていた「顔はめ看

」を撮影しました。

 
 城山

鹿児島市内にある城山は西南戦争最後の激戦地で、西郷隆盛終焉

の地となっています。 桜島鹿児島市内が一望できる地となっており、

多くの観光客が訪れる場所です。

顔はめ看板」は西郷隆盛と小学生女子の姿と少し風変わりなコンビと

なっています。

 

 
  天文館通り
天文館通り鹿児島市の中心繁華街となっています。 アーケードの

商店街に複数の「顔はめ看板」が設置されています。

顔はめ看板」の楽しみは宮崎県です。

 

宮崎県は鉄道で向かうにも時間がかかる場所なので、訪問回数は少なく

観光でゆっくりすることもできませんが、大阪へのフェリー乗船時間迄ゆっ

くりとしたことがあります。

 
 宮崎駅

宮崎駅の駅舎内通路に設置されていました。

宮崎県高原町高千穂町に残る天孫降臨伝説の地として、古代人の姿

の「顔はめ看板」となっています。

群馬県には第三セクターの路線で販売されている駅弁があります。

東京都内からも日帰りができる観光路線として知られる、わたらせ渓谷

鉄道に駅弁が存在しています。

わたらせ渓谷鉄道国鉄足尾線を引き継ぎ、桐生駅間藤駅のロー

カル地区を走るので、沿線の乗客は多くはないですが、観光客の乗客が

多く見られます。


わたらせ渓谷鉄道の駅弁は神戸駅のホーム内にある「レストラン清流

で販売されたてます。 「レストラン清流」は東武日光線を走っていた、

ックスロマンスカーを利用した列車レストランです。

レストラン清流」のメニューには定食などがありますが、駅弁を購入して、

ストランの座席で食するのも楽しいです。

 
 夢鉄道トロッコ弁当    900円

幕の内弁当ですが、舞茸の天ぷらなどの地元食材を使用しています。

掛紙のデザインがトロッコ列車を牽引するDE10形ですが、時々デザイン

変更していますので、再度購入したいと思っています。

 

 やまと豚弁当       1000円

やまと豚」を、しょうゆベースのタレで仕上げました豚丼風の駅弁です。
掛紙はトロッコ列車を描き、おまけとして「手ぬぐい」も付属しています。

やまと豚弁当は作り置きしていないので、電話予約しておくほうが良い

かもしれません。

 

わたらせ渓谷鉄道水沼駅水沼温泉センターにも駅弁風の弁当がある

との話を聞いていますが、確認できていません。

 
わたらせ渓谷鉄道には木造駅舎の上神梅駅足尾銅山観光通洞駅

保管車両のある足尾駅宮脇俊三氏の国鉄全線完乗間藤駅など、

好きにはたまらない路線なので、駅弁を購入しての駅巡りも楽しいでし

えネ。