群馬県には第三セクターの路線で販売されている駅弁があります。
東京都内からも日帰りができる観光路線として知られる、わたらせ渓谷
鉄道に駅弁が存在しています。
わたらせ渓谷鉄道は国鉄足尾線を引き継ぎ、桐生駅~間藤駅のロー
カル地区を走るので、沿線の乗客は多くはないですが、観光客の乗客が
多く見られます。
わたらせ渓谷鉄道の駅弁は神戸駅のホーム内にある「レストラン清流」
で販売されたてます。 「レストラン清流」は東武日光線を走っていた、デ
ラックスロマンスカーを利用した列車レストランです。
「レストラン清流」のメニューには定食などがありますが、駅弁を購入して、
レストランの座席で食するのも楽しいです。
幕の内弁当ですが、舞茸の天ぷらなどの地元食材を使用しています。
掛紙のデザインがトロッコ列車を牽引するDE10形ですが、時々デザイン
変更していますので、再度購入したいと思っています。
「やまと豚」を、しょうゆベースのタレで仕上げました豚丼風の駅弁です。
掛紙はトロッコ列車を描き、おまけとして「手ぬぐい」も付属しています。
やまと豚弁当は作り置きしていないので、電話予約しておくほうが良い
かもしれません。
わたらせ渓谷鉄道水沼駅の水沼温泉センターにも駅弁風の弁当がある
との話を聞いていますが、確認できていません。
わたらせ渓谷鉄道には木造駅舎の上神梅駅、足尾銅山観光の通洞駅、
保管車両のある足尾駅、宮脇俊三氏の国鉄全線完乗の間藤駅など、鉄
道好きにはたまらない路線なので、駅弁を購入しての駅巡りも楽しいでし
ょえネ。