2018年9月21日
遅れていましたが、9月に実施したテツ旅の様子を掲載いたします。
今回は四国内の未乗車区間を完乗を目的として、各鉄路へと向かいます。
しかし、鉄道路線以外のケーブル・ロープウェイへの乗車を行うために、自家用車を
利用して鉄道路線へと向かいます。
八栗ケーブル
香川県の五剣山八栗寺への参拝者が利用する八栗ケーブルに乗車します。
以前に1度乗車した事がありますが、そと時は八栗駅より徒歩で20分程登り坂を歩き
ましたので、チッョト苦労した記憶があります。 八栗登山口駅の駅前は大型バスも
駐車でき広いのですが、自家用車が数台停車しているだけです。
料金は往復930円となっています。 平日なので乗客は私1人だけです。
毎時15分毎の運行となっていて、約4分で八栗山頂駅に到着します。
八栗山頂駅の待合室にはお土産品売場となっています。 特に八栗寺の参拝者向け
のお土産品が多いです。
八栗山頂駅を出ると直ぐに八栗寺の参道となっています。
四国八十八箇所85番札所となっていますので、お遍路さんの姿も見られます。
下りのケーブルカーに乗車し、八栗ケーブルの乗車を終えます。
自家用車で次の鉄路へと向かいます。
箸蔵山ロープウェイ
徳島県の箸蔵寺への参拝者向けのロープウェイとなっています。
JR箸蔵駅から徒歩5分程度となっていますが、JR箸蔵駅も未訪問駅となっています
ので、初めての乗車となります。
登山口駅の待合室にはお土産品が多く並んでいます。
四国別格二十霊場第十五番札所の箸蔵寺ですが、八十八箇所のお遍路さんなどが
訪れることも少ないようなので、参拝者の姿はみられず、乗車したのは私1人だけです。
ロープウェイのゴンドラは32名と少々少ないので、スキー場のロープウェイに近い感じと
なっています。 ロープウェイからは吉野川と町並が望めます。
山頂駅は社殿風の造りとなっています。山頂駅の待合室には飲み物が販売されてい
る程度となっています。
山頂駅から箸蔵寺へは約600段程の階段を登る様なので、今回は参拝せずに下山
します。
箸蔵山ロープウェイは往復1540円ですが、JAF会員割引で1390円となりました。
雲辺寺ロープウェイ
雲辺寺ロープウェイは四国八十八箇所第66番札所雲辺寺への参拝者の利用が
多いようですが、山頂駅近くにはスキー場があり、冬場はスキー客、夏場にはパラグ
ライダーが利用するロープウェイです。 山麓駅までは最寄の駅観音寺駅からは遠く、
自家用車でも時間のかかる場所にあります。
ゴンドラは101名乗りの大型で、全長約2,600m、山麓駅から山頂駅の高低差約660mを
毎秒10mというスピードで山頂に到着する日本最大級の規模を誇るロープウェイです。
ゴンドラからは四国山地の山並み、瀬戸内海の海岸線なども見られ、絶景の風景が
楽しめます。
山頂駅には大きなソーラーパネルが設置されている建物で、待合室には多くのお土産
品が並んでいます。
山頂駅からは雲辺寺への参道と山頂公園への登山道が分かれています。
チョット距離がありそうなので、今回は直ぐに折り返し下山します。
雲辺寺ロープウェイは往復2060円ですが、JAF割引で1850円となりました。
本日は3箇所の鉄路に乗車しましたが、チョット気になった場所がありました・・・・
自家用車で箸蔵山ロープウェイへと向かう途中に、国道沿いに坪尻駅の看板を
見る事ができました。 看板の下には坪尻バス停も見られました。
約20分程下ると坪尻駅がある様ですが、自家用車を駐車しておく事は難しいので
今回は写真撮影のみとします。
本日の乗車した鉄路はケーブルとロープウェイのみなので、鉄路?と思われる方も
いるかもしれませんが、私の目標としては、まずJTB時刻表に掲載されている鉄路で
「鉄道事業法」に則ったモノレール、案内軌条式鉄道、トロリーバス、ケーブルカー、
リニアモーターカーには乗車するのに合わせて、「索道事業」などで、年間を通して
乗車できるロープウェーには乗車することをテツ旅と考えています。
なので、スキー場のゴンドラリフトなどはテツ旅の対象外と思っています。
明日以降も四国のテツ旅を続けますが、その様子は次回に・・・