2015年9月20日
えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの駅を巡り、JR時代との変化を確認
していますが、午前中訪問した駅には大きな変化は見つかりませんでした。
片面ホームにホーム待合室のみの無人駅です。 周囲は住宅街で、高校が
あまり広くは無い待合室ですが、自動券売機は設置されています。
信越本線時代からスイッチバック駅として知られている二本木駅に訪問し
スイッチバックする島式ホームを地下通路で結んでいます。
信越本線時代には快速「妙高」の485系のスイッチバックが見られましたが
現在はET127系のロングシートの車両となり、少々寂しいスイッチバックと
なっています。
二本木駅への到着時の車内放送では、スイッチバックを説明する案内放送
となっています。 JR時代には無かったサービスとなっています。
駅スタンプは出札窓口の前に設置され
ていますので、駅員不在時でしたが押すことができました。
新井駅は妙高市の玄関駅となっています。 片面と島式ホームほ跨線橋で
結んでいます。 信越本線時代の発着列車では快速「くびき野」が優等列車
となっていましたが、えちごトキめき鉄道となり、特急「しらゆき」が発着する
有人駅で自動券売機が設置されている駅です。
駅スタンプは出札窓口の前に設置さ
れていました。
信越本線時代から最も大きく変化したのが上越妙高駅です。
元の脇野田駅から新幹線駅として移動し、在来線部分は脇野田駅として
開業後、新幹線開業に合わせて上越妙高駅として改名しました。
新幹線開業前の脇野田駅時代にも訪問していますが、静かな駅から賑や
かな駅へと大きく変わっています。
島式ホームを跨線橋で結んだ橋上駅には、特急「しらゆき」が停車するの
も見られます。
有人の改札駅を右に出て自由通路を進むと新幹線改札口となります。
自由通路にはお土産品店などもあり、旅行客などで賑わっています。
駅弁の販売店も出展していますが、駅そば店が無いのが残念です。
脇野田駅時代にはJR東日本仕様の駅名標でしたが、現在は当然えちごト
キめき鉄道妙高はねうまライン仕様の駅名標です。
ますので、駅員に一声かけてください。
上越市高田地区の玄関駅の高田駅は、片面と島式ホームを跨線橋で結
んだ有人駅です。 駅舎は信越本線時代からのお城をモチーフにしていま
JR時代には自動改札機が設置されSuicaが利用できましたが、自動改札
機は撤去され木製の改札口となっています。 但し、駅舎内のNEWDAYS
ではSuica利用ができます。
駅スタンプは改札口横に設置されて
います。
直江津駅には4月訪問時に撮影していますが、乗換え時間が少しあるので
再度下車してみます。 駅前の駅そば店は健在です。
但し、JR時代にはホームで立売されていた駅弁販売は、跨線橋の通路だけ
信越本線の起点駅なので自動改札機やJR東日本の自動券売機などは
残っています。
ます。
えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの糸魚川駅には先日自家用車
で訪問していますが、新幹線開業後列車では初の下車となります。
片面と島式ホームに頭端式の大糸線専用ホームには変化は無いが、跨
線橋に駅改札口のある橋上駅となっています。
大糸線の起点駅で、キハ120の1両編成が停車しています。
駅名標はえちごトキめき鉄道日本海ひすいライン仕様ですが、えちごトキ
大糸線の改札業務も行う改札口で、自動券売機では南小谷駅までの切符
が購入できます。 駅スタンプは改札口の横に設置されています。
糸魚川駅の南口駐車場の横にSL-C12
が静態保存されています。
本日は妙高はねうまラインを中心に駅訪問しました。 信越本線時代から
多く変化した駅は少ないです。 北陸新幹線開業により、長野方面への妙
高高原駅での乗換えが必要になるなど問題もありますので、今後の動向
も気にはなります。 次回はえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの駅
訪問を掲載します。
上越妙高駅の駅弁販売店で購入しました。 白米の上に甘海老や野菜の
天婦羅が乗っています。 たらこ天婦羅がチョット変わり種となっています。
天婦羅つゆと塩が入っていますので、好みで天婦羅の味が楽しめます。