2013年7月31日
JR四国「バースディきっぷ」も3日目最終日となります。今回のJR四国の
テツ旅は各県の最東・西・南・北端の駅を巡る事がテーマとなっています
ので、本日も高徳線と牟岐線を巡っていきます。
早朝の徳島駅は人影も少なく、静かな駅前ですが、始発の高松駅行の特急列車は
少々早い時間です。 徳島駅の駅ビルにはホテルも入る立派な駅舎となっていますが、
ホームは古い感じで、跨線橋やホームの屋根などは木造となっています。
普通列車の高松駅行に乗車します。 1500形気動車ですが、4両編成となっています。
高松駅到着時は通勤・通学時間帯となっていますので、徳島駅出発時点で編成が長く
なっているようです。 乗客は数名程で出発していきます。
高徳線の徳島県と香川県の県境の駅、阿波大宮駅で下車します。
島式ホームを屋根無し跨線橋で結んだ無人駅です。
山間地の駅で、周囲には民家は疎らで、駅前にはお墓があります。
利用者も少ない駅から秘境駅152位にランクされています。 (^O^)
駅舎には待合室のみで木製のベンチがあるだけです。
源平合戦の大坂峠への最寄駅となっているので、ハイキングコースとなっています。
高松駅行の1200形気動車に乗車し、香川県へと入って隣の駅へ向かいます。
4両編成となっていますが、乗客は少ないです。
高徳線の最難所の大坂峠超えを終え、香川県に入ると讃岐相生駅となります。
相対式ホームを屋根無し跨線橋で結んだ無人駅で、香川県最東端の駅となります。
隣の阿波大宮駅は山間地の秘境駅で、民家も少ない駅でしたが、讃岐相生駅は、
駅前からも播磨灘の島が見える程海に近く、民家なども多く見られます。
小さな待合室のみの木造駅舎は、昔は駅員が常駐したと思えるように、出札窓口の
ガラスには「きっぷうりば」と書かれています。 v(^-^)v
徳島駅行の普通列車は1200形気動車の2両編成です。
徳島駅が近づくと乗客も多くなり、混雑します。 徳島駅より牟岐線の列車に乗換えます。
文化の森駅
徳島駅より3ツ目の文化の森駅で下車します。 片面ホームが高架化されている無人駅です。
駅舎は無く、ホーム待合所に自動券売機などが設置されています。
駅名となった文化の森総合公園とは相当の距離が離れていますので、駅からも見ることは
できません。 しかし駅の周囲は宅地化が進み、スーパーなどの商店などが見られます。
徳島駅行は、通勤・通学時間帯のためか、少々混雑しています。
二軒屋駅
文化の森駅の隣、二軒茶屋駅で下車します。 島式ホームに留置線もあり、構内踏切で
結ばれた無人駅です。 駅前は商業施設なども多く見られ、下車する乗客も多いです。
ホームの古い木造屋根には、昭和23年の建物財産標がついていました。
待合室は広く、小さな出札窓口が見られます。
駅舎内には喫茶店が入居していますが、営業開始前のようで、シャッターが下りていました。
阿南駅行の普通列車は1200形気動車の1両編成です。
文化の森駅の隣、地蔵橋駅で下車します。片面ホームに小さな木造駅舎の無人駅です。
駅前には民家なども見られますがも、駅裏は田畑が広がる風景です。
待合室には出札窓口跡なども見られますが、ベンチと自動券売機のみの駅舎です。
地蔵橋駅より牟岐駅行の普通列車に乗車します。 1両編成のためか、少々混んで
いますが、阿南駅で下車していく乗客も多いです。
見能林駅
阿南駅の隣、見能林駅で下車します。 片面ホームにホーム待合所のみの無人駅です。
駅前は空地となっていますが、昔は木造駅舎があったようですが、火災で焼失してしまい
見能林駅は四国(徳島県)の最東端駅となっていますが、海岸などからは離れていて、
周囲には民家が多く見られます。 徳島駅行で戻りますが、見能林駅からの乗客も多く
見られました。
昨日はグリーン席にも乗車してのテツ旅となっていましたが、本日は特急
列車の運行も少ない路線となっていますので、「青春18きっぶ」でも良い
ようなテツ旅となっています。
午後からは、チョット寄道のテツ旅となる予定です・・・ o(^▽^)o
徳島駅2番ホームのキヨスクで購入しました。
阿波の名産品おむすびとして、阿波尾鶏、鱧、鳴門金時、海老などを
天むすにしています。 駅弁マークは無いですが、掛紙が一応あります
ので・・・ (・∀・)