2013年4月23日
昨日は札幌市内に宿泊し、早朝より札幌駅を出発します。
今迄北海道のテツ旅には「周遊きっぷ」を利用していましたが、3月31日で
「周遊きっぷ」が廃止となりましたので、今回は「北海道フリーパス」を
活用します。 昨年迄は「周遊きっぷ・北海道ゾーン」には10日間の有効
期間もありましたが、「北海道フリーパス」では7日間と少し短くなったので、
テツ旅の楽しさが少し減った感じがします。
6時台の札幌駅は通勤・通学の乗客は未だ少ない感じがします。 キヨスクなどは開店前
でしたが、改札内の駅弁販売店は開店していますので、朝食用の駅弁を購入します。
「北海道フリーパス」は7日間の有効期間があり、25500円。 JR北海道の特急列車の
自由席乗車が可能で、指定席には6回迄利用できます。
「北海道フリーパス」での初乗車は、札幌駅発の特急スーパーおおぞら1号で釧路駅へと
向かいます。 283系の6両編成で自由席が2両です。 自由席の乗車は5割程で、2席に
1人が座る程で空いています。 乗客の多くはサラリーマン風の方がおおいです。
乗車となりますので、少し長時間の乗車となります。 車内販売でアイスは美味しいです。
10時51分 釧路駅 着
根室本線の釧路駅の1番ホームに特急スーパーおおぞらが到着します。1番ホームでは駅弁の
立売が行われていますので、昼食用の駅弁が購入できました。
根室本線の釧路駅以東は花咲線の愛称路線となり、特急列車の運行が無い区間となり
ます。 2番ホームの快速ノサップのキハ54・1両編成の車両に乗換えとなります。
車内の乗客は20名程で空席も多いので、駅弁もゆっくりと食することができました。
約2時間の乗車で落石駅に到着します。 相対式ホームを踏切で結んだ無人駅です。
小さい駅舎には待合室のみとなっています。 駅前は小さな集落となっていますが
駅裏は原野のまま残っています。
12時50分は釧路駅行との列車交換が行われます。 落石駅以東では列車交換が可能な
駅は無いので、日本最東端の列車交換可能な駅となります。
約2時間程落石駅ですごしますと、根室駅で折返してきた列車が落石駅に入線します。
乗客は10名程です。
2ツ先の初田牛駅で下車します。 片面ホームに待合室のみの無人駅です。
初田牛駅の周囲は原野の中で、駅から見る限りには民家は一切見えませんので、
秘境駅13位の高ランクの駅です。
大きなアンテナの施設が見られます。 駅裏には道路が通っていて時々車が通行します。
ダイヤ通りに運行されていれば、初田牛駅では20分間の滞在となりましたが、特急
列車に遅れが発生したことで10分程の遅れが発生し、30分間の滞在となりラッキーです。
o(^▽^)o
列車が走行中に汽笛が何度も鳴らされます。 運転席の後で確認すると、エゾシカが
線路に出てきて走行の妨げとなっています。
後で運転手に聞くと「暖かくなってエゾシカも多く出てきた」と言っていましたが、この状況が
後日トラブル発生ともなりますが・・・Σ(・ω・ノ)ノ!
片面ホームに小さい待合室のみの無人駅です。 待合室には駅名も無く、床の板張りも
少しゆがんでいます。 駅前には大きな道路となっていて、車の通行もありますが、
駅周囲には民家などは無いので、秘境駅52位にランクされています。
再び根室駅から折返しのキハ54の1両編成に乗車します。 乗客は10名程です。
18時19分 釧路駅 着
少し暗くなった釧路駅に到着します。
本日は釧路市内に宿泊し、本日のテツ旅は終了します。
「北海道フリーパス」の1日目の午前中は、特急スーパーおおぞらの乗車
で終わってしまいました。 午後からは根室本線の花咲線区間の秘境駅
訪問となりましたが、ダイヤが薄く多くの駅を巡ることは難しかったです。
明日からも「北海道の駅」と言える秘境駅や貨車駅などを訪問していく
予定なのでヨロシク #⌒∇⌒#)ゞ
札幌駅改札内の駅弁販売店で購入しました。
おにぎり3個とおかずが入っています。 おにぎりの具材には、鮭は普通で
すが、蟹と帆立は珍しく北海道らしいおにぎりでした。
釧路駅の1番ホーム立売所でで購入しました。
JR北海道の特急列車内誌「THE JR Hokkido」の4月号に紹介されてい
た駅弁です。 牡蠣の炊き込みご飯の上に牡蠣が乗っています。
厚岸駅のかきめしが有名ですが、釧路駅でもかきめしが楽しめました。
盛合わせ 990円
釧路駅待合室の売店で購入しました。 釧路駅到着後の夕方でしたが
最後の1個残っていました。
「最長片道きっぷ」の旅では、鰯のほっかむり寿司だけの駅弁を購入しま
したが、サーモン寿司との詰合も、酒のつまみとして良かったです。
























