2012年8月3日
「ことでん・JR くるり~ん きっぷ」でのテツ旅は、JR高徳線で
高松駅へと向かいます。 昨日は特急うずしお号で通過した駅なども
各駅停車などで、じっくり確認しながら乗車します。
10時50分 高松駅 着
四国の玄関駅となる高松駅は、近代化されたデザインの駅舎になっています。
高松駅の駅スタンプは自動券売機の近くと改札口の精算所窓口横の2箇所に
設置されています。
改札口の精算所横の駅スタンプには「アンパンマン」の駅スタンプと、前回訪問時
には無かった「さぬき高松うどん駅」の駅スタンプです。
高松駅では「さぬき高松うどん駅」の名称で、記念入場券を作成しています。
うどんの丼容器を模った入場券で、4種類のうどんを印刷しています。
今回は「かま玉うどん」の入場券を購入します。 裏には高松駅が印刷されてます。
入場券なので1枚160円です。
以前訪問した時には無かった、高松駅の駅名標にも「うどん県 さぬき高松うどん駅」の
駅名が表示されています。
高松駅より琴平駅行の普通列車に乗車します。 121形電車の2両編成で、車内は空いて
います。
折返し列車のため1番ホームに停車します。 昔は金比羅宮の玄関駅として賑わいが
あった駅なので、立派な洋風建築の駅舎です。
待合室は広く、キヨスクではお土産品なども販売しています。 駅スタンプは待合室に設置
されています。
駅前には四国鉄道の発祥地としてのC58蒸気機関車の動輪が展示されています。
琴平駅~丸亀駅間で鉄道の営業が始まっていますので、四国では金比羅宮参りや
八十八ヶ所のお遍路が鉄道や道路の施設に重要な役割があった感じがします。
駅前を真っ直ぐ進むと、琴電琴平駅の横に、高燈篭の大きな建造物をすぎ、突当りを
左に進み、5分程で金比羅宮への階段の入口となります。 本日は列車の乗車時間を
考えると本殿までの往復時間が無いので、琴電琴平駅へと戻ります。
琴電琴平駅の駅舎は社殿風の駅舎です。
頭端式ホームが2面で、片面ホームには留置列車が停車しています。 日中は折返し運行を
行っていますので、列車到着後に改札を行っています。
駅スタンプは出札窓口の横に設置されています。
冷房温度を保つため、ドアの開閉は半自動となっていますので、手で開閉します。
平日のためか、乗客は少ないです。
相対式ホームを踏切で結んだ有人駅ですが、日中は駅舎側ホームのみを利用していて
踏切の遮断機は下りたままとなっています。
駅舎は「近代化産業遺産」にも登録されていて、開業時の大正期の建物がそのまま
残っています。 木造駅舎で洋風の屋根の白と水色に塗装された壁が特徴です。
琴電屋島駅はピンク色を基調としていましたが、滝宮駅はシロ色を基調とした駅の
待合室で、小さなシャンデリアがついています。
15時03分 滝宮駅 発 高松築港駅行
高松築港駅行に乗車し、栗林公園駅へ
15時03分 栗林公園駅 着
栗林公園駅で下車し、琴電・琴平線の完乗を終えます。
折角高松に来ているので、栗林公園に立寄ることにします。 琴電の栗林公園駅は
最寄駅なので、徒歩で向かいます。 駅を出て左手に進むと5分程で到着できます。
本日は非常に暑いのですが、池と木々の多い公園なので、少し涼しく感じます。
池では小船を浮かべて鑑賞することもできます。
栗林公園を周回し終え、北口より公園外へと出ます。 北口を出て左手に進むと直ぐに
JR高徳線の栗林公園北口駅があります。琴電・栗林公園駅に比べると非常に近いです。
栗林公園北口駅は、片面ホームの高架ホームの駅で、ホーム待合室のみの無人駅です。
高架ホーム下に自動券売機が設置されています。
普通列車1500形に乗車
本日も栗林駅へと戻ります。
本日の「ことでん・JR くるり~ん きっぷ」を利用して、香川県内の周回
テツ旅は終了します。高松琴平電気鉄道への全線完乗を行い、名駅舎
への訪問もできました。 琴電への駅訪問は不十分なので、再度訪問
したい路線です。
明日からは「青春18きっぷ」の旅が再開します・・・ (≡^∇^≡)
高松駅の駅弁販売店で購入しました。 おにぎり2個とおかずが入って
いて、柳行李風の竹籠の容器に入っているのが、お遍路さんを感じる
お弁当となっています。