2012年6月3日
本日は「九州満喫きっぷ」の2回目を利用して、熊本より九州南下をして
いきます。 途中盲腸線や第三セクターのため「最長片道きっぷ」の旅で
は乗車できなかった路線に・・・
宇土駅が起点の盲腸線の三角線ですが、熊本駅始発となります。
頭端式の4番ホームに三角駅行の車両が入線しています。
非電化の三角線へは、キハ31の2両編成。
日曜日早朝の下り路線のためか、乗客は数名です。
三角線に入り、終着駅三角駅の2ツ手前の石打ダム駅に下車します。
片面ホームでホーム待合所のみの無人駅です。 ダムをイメージした待合所となっています。
石打ダム駅は秘境駅132位にランクされています。 周囲には民家が5~6軒が見える
だけです。 町の募金で建てられた駅のため記念石碑が駅前に設置されています。
三角駅で折返してきたキハ31に乗車。 日曜日ですが熊本駅行のためか乗客は少し
増えています。
石打ダム駅を出発後、直ぐのトンネルをはさんだ駅、赤瀬駅に下車します。
片面ホームに待合所のみの無人駅です。 ホーム向かいは山の斜面となっています。
秘境駅102位にランクされている駅なので、周囲はジャングルの感じがします。
駅を出ると長い坂道になっていて、下っていくと民家の集落や国道がありますが、
駅待合所にいても、周囲の雑音は聞こえてこない静かな駅てず。
キハ147形の2両編成の車両が入線します。 車内は始発列車に比べると乗客が
見られます。
三角線の終着駅の三角駅で下車します。
駅舎内も改装されて、木材を多く使用したモダンな待合室になっています。
駅前からは、貝殻の形をしたフェリー乗場が
見えています。
以前に訪問した時は、折返し列車に乗車したために、10分程度の訪問だったので、
今回は1本見送り、ゆっくりと駅の周囲を散策もできました。
駅名標も木製です。 熊本駅行はキハ31とキハ147を連結した2両編成です。
観光客などの乗客も多く、座席はほぼ埋まります。
9時42分 宇土駅着
鹿児島本線を南下しますので、宇土駅で下車します。 三角線の起点駅なので、
以前にも下車していますが、雰囲気は全く変わっています。
以前は三角線ホームもあった片面ホームと島式ホームだった思いますが、現在は島式ホーム
のみの自由通路式の橋上駅となっています。
駅名標もJR九州の絵入駅名標は無くなっています。
817系の2両編成です。
終点の八代駅まで乗車します。 八代駅には肥薩線の旅を行ったときに下車しまし
たので約4年ぶりとなります。
鹿児島本線は一旦終点となりますので、
駅名標は鹿児島本線と肥薩線の駅名となっています。
熊本駅より八代駅は鹿児島本線で南下がではましたが、これより南下
するには、第三セクターの肥薩おれんじ鉄道に乗換えとなります。
鹿児島本線時代には何度か乗車した路線ですが、肥薩おれんじ鉄道
と変わってからは初めての乗車となります。
肥薩おれんじ鉄道の乗車内容は後編で・・・ (*^.^*)
肥薩おれんじ鉄道の改札口で注文後、駅弁店「より藤」に連絡して、
八代駅駅前の店舗より運ばれてきます。在庫が無い時には、調理して
運ばれて来るので、注文される方は時間に余裕をもっていたほうが
良いでしょう。
昨日食した駅弁の「かしわめし」も天草大王を使用した駅弁でしたが、
今回の駅弁は「天草大王」の名前を駅弁にしただけに、鶏肉をふんだん
に使用した駅弁です。鶏肉の美味しさが伝わる駅弁です。