2012年6月3日
午前中は「九州満喫きっぷ」を利用して、鹿児島本線と三角線に乗車
して、八代駅に到着しました。 八代駅からは、第三セクター化された
肥薩おれんじ鉄道に乗車します。
11時13分 八代駅発 出水駅行
JR八代駅より左側に進むと、肥薩おれんじ鉄道の本社事務所と八代駅があります。
広い待合室と改札口前では、地産品や駅弁の販売を行っています。
頭端式ホームとJR八代駅に乗入れ可能なホームになっています。
八代駅の駅名標には一部列車が鹿児島本線に乗入れを行っているので、新八代駅の
駅名が表記されています。 車両は肥薩おれんじ鉄道のオリジナル車両1両編成。
乗客は20名程ですが、日奈久温泉駅で半数程が下車していきます。
車内からは海岸の風景が綺麗に見えます。
島式ホームと片面ホームを跨線橋で結んだ有人駅です。 駅舎などは、昔のJRのままに
残っていますが、特急列車が無く、九州新幹線の新水俣駅に乗客が流れているため
静かな駅前になっています。
12時52分 水俣駅発 八代駅行
水俣駅は有人駅で、自動券売機が設置
されているので、車内での整理券は発行しません。
島式ホームを踏切で結んだ無人駅です。 九州新幹線の開業に合わせて開業した
駅のためか、ホームは狭く転落防止柵が設置されています。
九州新幹線の駅舎は立派な建物です。
駅舎内には観光案内所に合わせてお土産品なども販売しています。
駅スタンプは観光案内所に設置されています。
肥薩おれんじ鉄道のほぼ中間の位置した駅で、多くの列車は出水駅で乗換えとなります。
島式ホームと片面ホームを跨線橋で結んだ有人駅ですが、改札業務は行っていません。
ホームにはJR時代からの鶴の像が設置されています。
JR時代の駅舎は駅弁の松栄軒が使用していますので、肥薩おれんじ鉄道出水駅の
駅舎は、新しく造られたものです。
肥薩おれんじ鉄道の駅舎側の西口には[C5692型]が保存展示されています。
九州新幹線側の駅舎には、食堂・お土産品売場・キオスクがあり、自由通路式の
JRみどりの窓口前に駅スタンプが設置されています。
14時41分 出水駅発 川内駅行
1時間に1本程度のダイヤで運行しています。
薩摩高城駅は相対式ホームを跨線橋で結んだホーム待合所のみの無人駅です。
駅の周囲には民家などは無く、駅のそばには国道が通っているので、車の走行音は
しますが車の通過が無い時には静かな駅です。
16時27分 薩摩高城駅発 隈之城駅行
乗客は少ないので、ゆっくりできます。
肥薩おれんじ鉄道と鹿児島本線の接続駅の川内駅は、島式ホームの真ん中に、
駅事務所が設置されています。
一部の列車は鹿児島本線に乗入れてます。
川内駅は「最長片道きっぷ」の旅で訪問しています。
鹿児島駅行は、415系の車両です。
鹿児島本線の伊集院駅に下車してみます。 島式ホームを跨線橋で結んだ有人駅で
10数年前に下車したときには、枕崎駅行の路線バスに乗換えた記憶があります。
島津義弘公の銅像が駅前に立っています。
日豊本線の国分駅までの列車は815系の2両編成です。夕方のためか車内は混みます。
18時52分 鹿児島中央駅着
本日は鹿児島市内で宿泊します。
「九州満喫きっぷ」の2回目も、「最長片道きっぷ」の旅では乗車でき
なかった、三角線・肥薩おれんじ鉄道に乗車し、鹿児島中央駅まで
乗車してきました。 明日は折角鹿児島へ来訪したので・・・ (;^ω^A
昨年の「JR九州駅弁グランプリ」で鹿児島県代表に選ばれる駅弁です。
海老の乗ったた炊き込みこばんと、多種類のおかずが入っているので
楽しめる駅弁です。






























