2012年4月10日
春の「青春18きっぷ」の最終日の10日に、リハビリ・テツ旅の最終旅を
行います。 目的地は、冬の「青春18きっぷ」では、雪の影響でコース
変更を行った路線です。
7時39分 直江津駅 着
毎度の直江津駅行の始発列車に乗車します。 糸魚川駅を過ぎると新学年が始まり、
乗客には高校生で少し混雑します。
長野駅行の信越本線の出発には少し時間があるので、直江津駅の駅そばを食します。
「岩のり」が山盛りなので、そばが見えません。
115系6両編成です。通勤・通学の時間帯から外れるのか、出発時は空いています。
二本木駅に近づくと水田一面は雪景色と
なっています。 今年の雪の多さを感じます。
飯山線へ乗継予定ですが、長野駅での乗継時間にも余裕があるので、豊野駅では下車は
行わず、そのまま乗車します。 豊野駅を過ぎると長野駅へ向かう乗客で混みだします。
9時53分 長野駅 着
長野駅では、コンコースの販売店で駅弁を購入し、飯山線の列車に向かいます。
10時15分 長野駅 発 十日町駅行
110系2両編成の座席には、略着席状態ですが、飯山駅を過ぎると空席が目立つように
なります。 前回飯山線に乗車したのが、冬の「青春18きっぷ」を利用した、本年第一回目の
テツ旅でしたが、風雪の影響で戸狩野沢温泉駅で運行中止となり、代行バスで越後川口駅
までの移動となりました。 今回は春の日差しの暖かい飯山線の乗車となります。
戸狩野沢温泉駅では2両編成を分割し、単行列車での運行となりますが、乗客は
10数名ほどです。地元の乗客は少なく、観光客や外国人などの乗客が多いです。
戸狩野沢温泉駅を出発すると、豪雪地帯のためか、雪が多く残っています。
片面ホームの委託駅のようだか、駅員は見えなかったが、POS端末は稼動していた。
駅舎1階には、お土産品や地元野菜の販売所があります。 信号機が列車到着時間を
知らせてすます。
駅舎2階には、日帰り温泉施設「リバーサイド津南」となっています。 1階の販売所で
入湯券500円を購入します。入浴券には飯山線のC56の画像で、裏面はスタンプ方式と
なっていますので、日付印が押されます。
などが展示されています。 入浴前に必見です。
入浴後に休憩室で駅弁をして、次の列車の時間までゆっくりすごします。
14時02分 津南駅 発 戸狩野沢温泉駅行
津南駅の駅名標は3種類設置されてます。
110系2両編成で10数名の乗客です。
津南駅より2ツ目の足滝駅で下車します。 新潟県と長野県の県境駅となります。
片面ホームに待合室のみの無人駅です。 秘境駅100位にランクされています。
駅の周囲には、多くの雪が残っています。
駅ホームより出るのに、線路を渡りますが、
下の道路への通路には雪が残っていて、下の集落に向かうのは難しいです。
駅の利用者は少ないと思えますが、待合室は綺麗に整っていますので、集落の
人々に大事にされているようだと思えます。
14時23分 足滝駅 発 越後川口駅行
110系2両編成ですが、乗客は私以外には1人のみです。
十日町駅では時間調整で20分程停車。 高校生が1人乗車します。
十日町駅より3ツ目の越後岩沢駅に下車してみます。
片面ホーム無人駅ですが、古い形式の駅舎が残っています。
待合室には古い駅名標が飾ってあります。
16時40分 越後岩沢駅 発 越後川口駅行
110系の1両編成で、車内は高校生で混雑。
列車での越後川口駅到着は「最長片道きっぷ」の旅以来となります。
115系3利用編成の車内は大混雑状態で、長岡駅へと向かいます。
17時35分 長岡駅 着
くびき野4号は485系の国鉄色に少し感激。 ムーンライトえちごにも利用されている
ようで、乗車した6号車は女性専用車として座席はピンクとなっています。
帰宅者で車内は少し混雑しますが、座席には余裕があります。
18時59分 直江津駅 着
19時08分 直江津駅 発 金沢駅行
飯山線の旅は、ダイヤが薄い点で乗車計画も難しい点が多い路線で
した。 今後の乗車にも薄いダイヤを上手く利用し、駅訪問は行いたい
と思います。
これにて、春の「青春18きっぷ」を利用しての、リハビリ・テツ旅は終了
します。今回は、新潟県への旅が中心となってしまいました。
まだまだ完全な体にはなっていませんが、テツ旅を再開すべく、体力を
つけていきます。 次のテツ旅は何処へ・・・
長野駅のコンコースの販売店で購入。
ちらし寿し・いなり寿し・巻き寿しが変わり種で作られています。