2011年10月10日
快速「きらきらえうえつ」に2時間40分の乗車を終え、羽越本線の駅訪問を
行います。
13時22分 酒田駅 発 吹浦駅行
酒田駅より秋田駅間は、交流電化区間で、普通列車は701系のロングシート車両となります。
昼間は、秋田駅行のダイヤは薄いのですが、山形県と秋田県の県境近くの吹浦駅までの
折返し運行が行われていますので、そのダイヤを活用して、羽越本線の駅を巡ります。
相対式ホームを跨線橋で結んだ無人駅です。 小さい待合室はモダンな造りになっています。
駅前には民家がありますが、駅の裏は田んぼの風景となっています。鳥海山が見えるので
しょうが、今日は雲がかかり全く見えません。
13時46分 南鳥海駅 発 酒田駅行
島式ホームと片面ホームを跨線橋で結んだ駅ですが、2番ホームの線路は撤去されて
います。 委託駅員の配置駅ですが、平日午前中のみなので、無人駅化しています。
駅舎は新しい造りとなっています。
14時41分 本楯駅 発 吹浦駅行
島式ホームと片面ホームを跨線橋で結んでいる無人駅です。
無人駅ですが、駅舎や待合室は昔のまま残っています。
駅前には、初代鉄道助(次官)「佐藤政養」氏の生誕地として、銅像が設置されています。
テツに関する駅の一ツとなりますヨ。
改札口の前には、乗車駅証明書の発券機が設置されています。
15時08分 吹浦駅 発 酒田駅行
酒田駅への折返し列車に再び乗車。
島式ホームと片面ホームを跨線橋で結んだ駅です。 委託駅で、出札・改札業務も行っています。
駅舎は遊佐町交流センターなどとなっていますので、大きなビルになっています。
私は、遊佐未森さんのイメージから、この駅名は「ゆさ」だと思い込んでいましたが、駅に下りて
「ゆざ」だと知りました。
15時51分 遊佐駅 発 秋田駅行
秋田駅行のためか、少しは乗客が増えてます。
秋田県に入って最初の駅となります。 相対式ホームを跨線橋で結んでいます。
駅舎は新しいもので、委託駅員が切符販売を行っています。
駅の周囲には民家が多く見えます。
酒田駅行で一旦酒田駅に戻り、次の訪問先への列車を待ちます。
16時55分 酒田駅 着
17時34分 酒田駅 発 秋田駅行
秋田駅行きとして折返し運行となります。
山形県の最終駅の女鹿駅に到着します。秘境駅ランキングでは41位と高ランクの駅です。
相対式ホームにコンクリート造りの小さい待合室の無人駅です。
長いホームの殆どが板張りとなっています。
乗降客が少ないため、駅待合室の照明はスイッチ式となっているので、真っ暗です。
夜間到着した場合は待合室入口の左手切符回収箱の上にあるスイッチを入れてください。
女鹿駅の待合室を出て、暗い木々の枯葉の通りを抜けると、国道が通っています。
駅の入口の看板は、小さな板切れのみとなっていますので、車からは判り難いです。
女鹿駅の周囲には人家が無く、山の中にあるので秘境駅となっていますが、それと合わせて
ダイヤが薄い点もランクが高い点となっています。
上り酒田駅行きは早朝のみで、下り秋田駅行きは、午後のみとなっていますので、列車での
訪問が非常に難しい駅です。
秋田駅行きの最終列車はワンマンです。 乗車駅証明書もワンマン列車なので取得できました。
列車乗車前より雷が鳴り始めました。 雨が降り始めた時に秋田駅行きが到着。
その後は少し強い雨が降り始めましたが、濡れずにすみました。
20時42分 秋田駅 着
秋田駅に到着時点では雨が上がりました。
「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」の旅1日目が終了しました。
明日は、訪問駅のダイヤの都合でゆっくりとの出発となります。
新潟駅で購入しましたが、きらきらうえつ弁当を食したので、夕食となりました。
酒田駅でコップ酒を購入し、女鹿駅の待合室でしょくしました。
ロシア産の[カラスガレイ]のえんがわを押し寿司としていますので、お酒に合います。