2011年5月26日
自家用車で移動しますが、今日はテツの風景も楽しみながら、
津軽半島の周遊の旅となります。
道の駅 もりた
道の駅 十三湖高原
左側の展望台に登ると、十三湖が遠くの方に見えます。
小説「津軽」の像記念館
津軽半島の先端を目指す途中の中泊町にある、小説「津軽」の像記念館に立寄りました。
開館前でしたので、太宰とタケの銅像だけを見るだけとなりました。
太宰の「津軽」は、旅行記として楽しめる作品だと思えますので、私も好きな作品です。
最後のタケとの再開シーンは、銅像のような感じだったと思えます。
記念館の隣には小学校がありますので、運動会が行われていた小学校なのでしょう。
道の駅 こどまり
津軽半島の先端に向けて最後の休憩場所です。
道の駅を過ぎると、海岸線を走る絶景の風景が楽しめますが、海岸線を過ぎると冬季間は
通行止めとなる山道区間を走ります。
津軽海峡は雲海の下ですが。北海道の駒ヶ岳が見えます。
津軽半島の先端、竜飛岬の道の駅です。 道の駅の施設は小さいのですが、ここは
テツには見逃せない場所です。
青函トンネル記念館
青函トンネルの竜飛海底駅の上部に造られた青函トンネル記念館です。
以前、竜飛海底駅に下車して、来訪しましたが、時間が少なく短時間で戻ってしまったので、
今回はゆっくりと見学します。 入館料は400円です。
青函トンネルの工事資料が展示されています。
青函トンネルの工事用に使用されたケーブル線に乗車します。
日本一短い私鉄線として運行されていて、青函トンネルの作業抗まで向かいます。
乗車券は1000円(往復)です。 青函トンネル記念館とのセット券で1300円となります。
青函トンネル内の作業抗の見学は、係員と同行となりますので、自由に歩き廻る
ことはできません。 尚、竜飛海底駅に入ることは出来ませんので、駅に下車したい方は、
JRの青函トンネル海底駅見学整理券の指定席を購入して、入館してください。
青函トンネル記念館の見学を終了し・・・・
竜飛岬
駐車場の前に、石川さゆりの「津軽海峡冬景色歌碑」があります。
赤いスイッチを押すと、音楽が流れはじめます。(少し音が大きいです)
国道339号線
歌碑の横には、国道339号線の階段国道の入口となっています。
階段の中間あたりに休憩広場があります。 広場の入口のボックスには木箱が設置して
あり、箱の中には、記念スタンプと用紙が置いてあります。 必ず中を確認してください。
広場は、元中学校があったそうです。
竜飛漁港の部落側に入口です。 住宅の軒下を過ぎると、階段国道の上りが始まります。
小さい漁港には人影は少ないです。 上りは少し苦労します。
階段村道
階段国道の隣には、階段村道となっています。 階段を上ると竜飛埼灯台や展望台が
あります。
灯台の隣にも展望台と休憩所があり、吉田松陰の碑があります。
津軽海峡を通過するフェリーも見えました。
国道339号線を走り、竜飛漁港側へ向かいます。
龍飛館
竜飛漁港の手前に、太宰治文学碑が設置してあります。
文学碑の前に、龍飛岬観光案内所を兼ねた龍飛館があります。 入館料は無料です。
旧「奥谷旅館」の建物を利用しています。
太宰治が「津軽」の旅行時に宿泊したことで知られていて、宿泊した部屋には、太宰と
N君の食事の風景が再現されています。
その他にも、棟方志功の紹介や、竜飛でのロケの内容が紹介されています。
龍飛館の近くには、龍飛郵便局があります。 郵便局の入口には龍の像が・・・
龍飛郵便局には、オリジナル切手帳(1000円)が販売しています。
私は、国道339号線の階段国道の入口で出張販売をしていましたので購入しました。
三厩の名称の元となった大きな岩の横に、義経寺の山道があります。
源義経が、三厩から蝦夷(北海道)に渡ったとの伝説の地です。 義経は蝦夷地より
更に大陸へと渡り、チンギス・ハーンになった伝説も・・・
青函トンネル入口
国道339号線を南下すると、「青函トンネル入口広場」の看板が見えたので、右折。
国道を少し入ると小さな公園と駐車場から、青函トンネルの入口が見えます。
特急列車の通過は見えませんでしたが、貨物列車が北海道へと向かいました。
「最長片道きっぷ」の旅で、寄り道して下車した駅、津軽二股駅に併設している、
道の駅いまべつです。
海峡線の津軽今別駅も接続していて、現在3ヶ所の駅名があります。
将来、北海道新幹線が開通時には、奥津軽駅となる予定です。
道の駅 たいらだて
国道280号線に乗換え、津軽半島西側を南下します。
平館灯台のそばにある道の駅です。
道の駅 浅虫温泉
青森市内を通過し、国道4号線に入いり海岸沿いに、道の駅 浅虫温泉があります。
青い森鉄道の浅虫温泉駅のすぐ前です。
建物の1階は物産館、2階レストラン、4階は温泉浴場となっています。
温泉浴場は公衆浴場なので、入浴料は350円と安いです。但し、石鹸・シャンプーなどは
常備していません。 浴場からは、青森湾に沈む夕日が綺麗に見れます。
本日は、温泉に入り休息します。
明日は高速道路の旅を開始します・・・・
地方グルメ
若生(わかおい)おにぎり 1個 200円 (麺類と同時注文で150円)
竜飛岬の歌碑の前の食堂で昼食をとりました。
かけそば(岩のり入り)と一緒に注文したのが、若生おにぎりです。
若くてやわらかい昆布を、若生と言うことです。