昨日は柳家さん喬一門のさん若改め小平太さんの真打披露パーティーでした
覚えてますか?
和たくしの前回の大失態
あれから3年。
チャンス?は再び訪れました
今度こそは絶対に行くのだ
和たくしの標準は9月7日に向けられました(大げさ)
今回はバッチリきめてくぞ
まだ暑いので絽の訪問着と紗の袋帯を
はい、毎回反省してます。
初めて着る着物は事前に着付けの練習をしましょう
紗の帯が結びにくい
顔も身体も汗ミドロ
時間にたっぷり余裕を持っていたはずなのに、出発時間ギリギリになってしまった
ここで1つ落ち度があったのですが、着てから気付いたのでどうにもならず…。
ま、いっか!
いざ美容室へ
いつもは後ろもまとめるシンプルなセットですが、今回はちょっと華やかにしてもらいました
分かりにくい?(それより衿のシワ!)
張り切りすぎて開宴の一時間以上前に到着
でも喫茶で涼むことが出来て良かった
汗がなかなかひかなかった。
そこでTwitterを見ていたら、さん喬師匠が6日の夜に稚内で停電のなか落語会をされたと。
え!
戻ってこれるのかな
でも主役はいるから最悪戻れなくても大丈夫?(駄目でしょ)
もう1つの心配事…。
和たくしは一人で行くので、どなたと席がご一緒になるのか??
知ってる人だといいなぁ
いざ会場へ。
あ!さん喬師匠がいる!
三「おめでとうございます💕」
さ「ありがとうございます。お、カッコいいじゃん」
三「てへっ(ドヤ顔)」
さ「あ!袖にシワ!」
三「えっ」
そのまま流れて会場へ…。
まさかのダメ出し…
私の両隣は…全然知らない方ばかり
ま、まいっか。
隣に和たくしのように謎の気迫はなく、サラリと着物を着られている女性が。
三「さん喬師匠の踊り関係のお知り合いですか?」
隣「はい。そうです」
この方がとても良い方で、楽しく過ごすことが出来ました
三「入り口の挨拶でさん喬師匠に袖のシワを指摘されたんです」
隣「あー。さん喬師匠はシワに厳しいですからねぇ」
三「え!そうなんですか」
隣「踊りの会で(踊りの)師匠の着付けをさん喬師匠がされるんです。ピシーっと着付けても、袖で舞台を見ながら、あー、あの袴のあのシワが…とか気にされたりするんですよ」
三「そうなんですね」
和たくしの懇親の?ヘアセットより袖のシワにズームがいってしまったようです…あかんやん
はい、着付けの時に気づいていた落ち度…それは袖の折りジワでした。
でもね、色的にも目立たないし、誰も見てない見てない
一番見られたくない方に気づかれました
全ては私の不徳の致すところです、はい。
そもそも、前日から出しておけば折りジワに気づいたのに当日畳紙から出して着るとか乱暴なことをしてるからアカンのです。
気合いの割には行動が追いつかないという、はい…。
気を取り直してお披露目です。
花緑さんの挨拶。ベタ褒め
立派な後ろ幕に幟。
真っ青の後ろ幕いいですね~
釣り好きな小平太さんをイメージしたのかな?
三K辰文舎、今夜だけ「キッチンイナバーズ」
(キッチンイナバとは、本所吾妻橋にあったさん喬師匠のご実家の洋食屋さん)
前回はTwitterでバンドの写真と後ろ幕を見て日にちを間違えたことに気付いたんだよなぁ
やっとたどり着けた…(大袈裟)
バンドもずっと聞いてみたかったのですが、初めて聞くことが出来ました
皆さん美声
扇辰師匠ステキ(隠れ扇辰ファン→隠れなくてもいい?)
歌は替え歌。
さん喬師匠や真打披露、噺家あるある等を盛り込んでて楽しい
これはお披露目に引っ張りだこになるはずです
素晴らしかったのはさすがの正楽師匠
最初は寄席と同じように紙切りをされましたが、最後に「川の流れのように」に合わせて小平太さんの入門から真打ちになるまでの物語を
並び替えて「こへいた物語」
さん喬師匠似てる
左からさん喬一門が並んでるのです。
さん喬、喬太郎、左龍、喬之助…みんな似てる
最後に
ただのファンの和たくしをどう紹介してくれるんだろう?と思ったら
「長唄三味線のお師匠さんです」
恐縮です
ご紹介に見合うように精進しなければ
思えば、この時も衿のシワをチェックされたかもしれない…(トラウマ)
小平太さんとは、和たくしが主催した落語会に出ていただいたり、さん喬師匠の会を一緒にお手伝いしたり、度々ご縁がありました
高座も普段もカラっと明るく元気な方です
34歳で入門されたので、他の新真打ちよりもだいぶ風格のある新真打ちです
寄席のお披露目にも行かねば