鉄道で九州へ 都城_日南編 ('18年12月) | 吉田の写真日記_鉄道旅行/小世界放浪

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2018年12月1日

今回の遠征も残り2日となりました。
都城からは、きりしま6号で宮崎へ。


清武に停車

都城と宮崎のを横切る青井岳峠を
越えひと段落したところです。


南宮崎に到着。783系 きりしま6号
を見送る。
'18/12/1 南宮崎


783系の日豊本線での運用は2021年3月
改正で消滅しました。
現在は787系独壇場となってます。


側線にサンシャイン宮崎色の
713系が待機。


4編成あった713系(LK1~4)も、
現在残るのはLK2、LK4の2編成4両
となりました。

大淀川に歩きます。


にちりん12号が大淀川橋梁を渡る
'18/12/1 南宮崎~宮崎


にちりん、きりしま、ひゅうがの
一部に充当されていた783系です。
ハイパーサルーンと言われ、
前面展望も効きました。
現在独壇場の787系は前面展望が
殆ど効かないので、日豊本線を
前からFullに見ることは叶わぬようです。


各停の主力は817系

流れもなく、鏡のような水面です。


日南線直通のキハ40

黄色の日南色です。

南宮崎に戻り、日南線をめざします。


生徒さんも多いホームに
にちりんシーガイア7号
宮崎空港行が到着



対面ホームの向こうに
サンシャイン宮崎の赤い車両


油津行きの気動車に乗ります。

キハ40同士の交換、青島

途中まで超満員、立錐の地なし。
青島あたりから少し空きます。


北郷を後にする。


1時間半ほどかけて油津に到着

ここは広島カープのキャンプ地で、
街はカープ一色です。


駅の表は、赤です。

丸の巨人移籍で、
街は大騒ぎでした。

駅周辺を歩き踏切近くに立ちます。


特急「海幸山幸」
'18/12/1 油津


車両はキハ125形400番台。
かつて延岡~高千穂を結んでいた
高千穂鉄道(2008年廃止)のTR400形
を改造したものです。


油津駅にキハ40単行が入線。

一駅先、大堂津に行ってみます。


夕暮れの日南海岸



大堂津で下車

この時は古い駅舎が健在でしたが、
翌年3月にシンプルな駅舎に
建て替えられてます。


大堂津を発車した日南色の
キハ40
'18/12/1 大堂津~油津


本日は油津に宿をとりました。
一駅戻ります。


大堂津ホームにて

早速一杯やりに繁華街へ


居酒屋 我が家

地鶏が美味しかった。
カープの選手のサインも
ありました。



こじんまりした繁華街。これが
カープの強さ(当時セ三連覇中)
の秘訣のようです。
巨人は宮崎の大繁華街繰り出し

大騒ぎ、飲みすぎて練習にも

影響0はないでしょう。
カープは夜は渋く飲み、

だから強かったのかも。


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2018年12月2日

始発で再び大堂津に。
朝の海を見に行きます。



駅から海沿いに行く途中の
踏切にて。
踏切の向こうは港。


歩いて15分ほど、
隅谷川河口に広がる砂浜。
そこにかかる日南線の
コンクリート橋がお目当てです。


未明の空、油津港防波堤に
囲まれた穏やかな海。



キハ40 2連 1926D
'18/12/2 大堂津~油津



日南色キハ40単行 1923D


キハ40単行 1932D

南郷寄りにも雰囲気の良い鉄橋が
あります。


釣りをしている人。
羨ましい感じもする。



キハ40単行 1938D
'18/12/2 大堂津~南郷




キハ40単行 日南マリーン号

撮影はお開きに、
これより帰途につきます。

油津より、空港行路線バスに乗車。


R220,堀切峠手前、
バス車窓より鬼の洗濯岩を望む。


当時、車で日南に行く選択肢は
海岸沿いを曲がりくねって行く
R220しか選択肢はありませんでした。

鉄道にしろ車にしろ、僻地ゆえの
秘境的なところがありました。

が、今年(2023年)3月に
東九州自動車道が日南北郷まで
開通し、既に開通済みの
日南北郷~日南東郷と繋がりました。
(無料)

宮崎-日南・油津のアクセスが
格段に良くなりました。
快適さ、
(日南線は編成も短く宮崎口で大混雑、
且つ本数が少ない)
値段、時間ともJRには圧倒的不利で、
今後、日南線存続の論議が活発に
なるかもしれません。


帰りは宮崎空港からひとっ飛び

≪終≫