前倒しで夏休みを取り、
この年3回目の渡道をしました。
北海道新幹線開業('16年)には
間があり、ブルートレーン、
特急、普通、貨物と
北海道の鉄道がとても
面白かった時です。
2012年7月29日
東京駅は新幹線ホームに向かう。
山手線主力はE231系でした。
東京
MAX E1系とE4系の並び
E1の引退がその年(2012年)の
9月と迫ってました。
E1系に影を映すE2系
舞台は函館に飛びます。
函館
札幌発上野行 北斗星
DD51重連に牽かれて到着
'12.7.29函館
ここで最後尾にED79を連結。
進行方向が逆になります。
函館を後にする北斗星
道内の牽引機DD51×2は
ホーム後端から先端に移動して
しばらく待機します。
8番線先端のDD51×2
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2012年7月30日
翌早朝、カシオペアの来る
ホームに佇みます。
6番線ホームにカシオペアが到着
'12.7.30函館
上野発札幌行 牽引機はED79
E26系からED79を切り離す
函館発車は5:08
牽引機をDD51×2に替えて
札幌に向かいます。
カシオペアが去った後、
ひっそりと身を置くED79
続いて下り北斗星は
お隣の五稜郭で見ることに。
五稜郭
駅北側の跨線橋に向かいます。
DF200-1牽引下り貨物
ED79に牽かれて函館に向かう
北斗星
'12.7.30五稜郭
北斗星は折り返し再び
この地点を通過します。
DD51×2に付替え
札幌を目指す北斗星
函館まで北斗星牽引の役目を終え
車庫(五稜郭機関区)に戻るED79
北海道新幹線が開通すると、
車両の顔ぶれや、周囲の様相が
大きく変わる、
そう思い、函館近郊の駅にも
足を運びます。
桔梗
学生さんに混じって
一つ先桔梗で下車
DF200が単機で通過
'12.7.30桔梗
上り単行 キハ40
下りキハ40
これに乗って次駅 大中山へ
大中山
駅舎のサイズは大きい
上り函館行きキハ40に
乗り込む方々
'12.7.30 大中山
駅舎を線路側から
こころもち屋根が
傾いているような
ひらがなの駅票が魅力
SL函館大沼号が通過
GWや夏休みを中心に運転。
行き先は森。
折り返して函館行き、
機関車後ろ向きで進む
SL函館大沼号
旭川運転所の
C11 207牽引
SL函館大沼号の運転は、
2014年12月まで
最後尾にDE10が連結される
大中山をSLが通過した懐かしい
記憶です。翌年駅舎は解体され
シンプルな新駅舎となりました。
スーパー北斗 キハ281通過
跨線橋の小窓より
現在との最も大きな様相の変化は
現在は電化され、架線が張られ
様相はかなり変わってます。
(古い跨線橋はそのまま)
古めかしい大きな駅舎を後に
キハに乗って次の駅に
七飯
七飯で下車
2番線ホームのキハ40
開放感一杯
一駅先,渡島大野(現函館北斗)が
新幹線駅で、函館~渡島大野間
が電化され、現在は函館ライナー
が走ります。
架線が張られる前に
接したかった空気感です。
上り各駅で函館方面に
大中山着発
函館行きキハ40の車窓です。
ちなみに現在(2022年)も
電車に混じって
キハ40は活躍中です。
桔梗着発
朝寄った五稜郭で再度下車します。
五稜郭
駅票とキハ183
ホーム横に貨物牽引機
DF200やEH500の姿も
再び跨線橋へ
光の具合が良くなって来ました。
EH500-2牽引の貨物
EH500の一次型です。
前面黒色部が大きく、
白帯下に前照灯があるのが特徴
小さな入替用ロコが1機佇む
函館車両所を望む
五稜郭駅隣接の広い敷地にある
函館車両所です。
来年(2023)3月に役目を終えます。
785系300番台増結のスーパー白鳥
数を減らしつつ
貨物用ED79も未だ見られた
ED79 50番台で津軽海峡線貨物に
重連で運用されました。
2015年に廃車。
淘汰したのがEH500です。
789系スーパー白鳥
津軽海峡線からくねくねと
線路を跨ぎ函館本線に
本州へ向かうEH500牽引貨物
新幹線開業に伴い津軽海峡線内
はEH800に置き換わり、
EH500が北海道に顔を出したのも
懐かしい思い出です。
キハ283のスーパー北斗を
見て五稜郭を後に
明日は室蘭本線に入ります。
≪続く≫