コロナ自粛要請下の大阪神戸鉄道探訪2_2020年(令和2)年4月、 | 吉田の写真日記_鉄道旅行/小世界放浪

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鉄道は全くの普段通り動いています。

2020年4月25日

新開地に宿泊し、この日は神戸電鉄を
探訪します。
一番列車で北上します。


木津で下車
'20.4.25 木津


緑眩しい場所です。


高速を潜ったあたりより、
築堤を行く1300系
'20.4.25 木津-藍那


視界が開け、築堤を行く電車が見渡せ
ます。この辺りは複線区間です。


ため池の向こうを行く1100系 ①地点

高速を潜ったり尚東方へ歩くとため池
があり、向こうを電車が行交いします。


線路際の犬走り道を歩くと
②③の信号所に行き着く。



犬走道より3000系




単線複線の切替地点を進む1100系 
②地点



しんちゃんを乗せて、最新車輛6500
 ③地点


この地での撮影を終え、駅に戻ります。


緑豊かな駅に1100系到着

古い車両も頻繁に走り、ちょっと
タイムスリップした気分を味わえます。


1100系運転席(後方)



右に左に、新緑のカーブ

市場で下車します。
小野方面に10分ほど歩いた小学校
の横で撮りました。


1100系、しっかりとした走行
'20.4.25 市場-小野


神戸電鉄動画です(リンク先)
 

古い車両が閑散時間帯の運用に
就いているのも頼もしいです。
2扉車の1100系は近いうちの
引退が予想されます。


'20.4.25 市場

新開地に戻ります。
不気味なほど静かな新開地の地下街、
唯一開いていたテイクアウトの
串揚げをホテルで食べ、山陽電鉄へ。


新開地地下街

人通りはなくとも、電車は普段通り
のダイヤで運行。
何事もないような無表情さです。


須磨寺で下車
'20.4.25 須磨寺


東側直ぐの踏切付近、
線路際の小路に、たまたま工事中断
中の場所があり、
そこで電車を見ることに




住宅地、直線の向こうから
阪神8000系
'20.4.25 須磨寺-月見山



山陽6000系


山陽3050系 3070F編成(アルミ車体)

見たかった車両はこの独特の風貌の
3000系。製造から50年、
紛れもなく昭和の顔です。

廃車が進んでいると聞きましたが、
普通列車の殆どがこの車両で、
未だ未だ頻度高く見られます。


山陽3050系 3058F編成
(リニューアル更新)


見た目は変わりませんが、
更新車も多く、
末長い活躍が見られそうです。


山陽5000系 
コロナで渡航が閉ざされたなか、
神戸を闊歩するMeet Colors 台湾車


色彩帯を巻きこのご時世、何か存在を
主張しているような
台湾観光局とのイベント列車です。


こちらも頻度高く通過する阪神8000系

現存8000系は全てリニューアル編成。


山陽3050系 3066F 


山陽3000系 3016F編成
(リニューアル更新) 


3両編成なのでぴったり収まりました。
3000系列には4両編成と3両編成が
あります。
須磨寺での撮影を終えます。


駅西側の踏切から
'20.4.25 須磨寺


山陽電鉄動画紹介します

新開地へ戻りますが、自粛要請下、
コンビニ弁当かなと思いつつ
街を歩きます。


未だ8時前と言うこともあり少しだけ
開いているお店もあり
'20.4.25 新開地


赤提灯に誘われるように店内へ


明るく強烈なマスターと優しいママ
さん(と言っても私と同年代位)


一人客でしたが楽しい時を
過ごせました。神戸の人は毒がある
(楽しい意味で)ことが
良く分かりました。
大阪とも違う毒のようです。

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2020年4月26日

帰京の日です。
お昼の新幹線まで時を過ごします。

朝一は神戸電鉄。


神戸電鉄の地下ホームが起点
'20.4.26 新開地


長田で下車。急勾配のカーブを
電車が上る地点です。


①②は線路際の歩道からゆっくり
撮れるところ。
③は車も通る踏切なので慌ただしい。



1000系  ①地点
'20.4.26 長田-湊川


坂の町神戸、勾配きついカーブを
軋み音響かせ上ってゆきます。


1300系と6500系 ②地点


3000系 


6000系 「しんちゃん&てつくん」
     ミュージアムトレイン


コロナで自粛でHPでの運行時刻掲載
は見合わせ中です。


5000系 たのしーずんトレイン

カラフル電車が淡々と走る姿、
魅力です。


たのしーずんトレインと
1300系復刻塗装車。


助手席にしんちゃんぬいぐるみを据え、
坂の街を闊歩する神戸電鉄です。


もう一編成の復刻塗装車とも遭遇 
'20.4.26 長田-丸山



先ほどの編成が折り返し、復刻塗装車
同士が顔を揃える。③地点


左が戦後復興後、右が高度経済成長期
の復刻塗装です。


長田駅に進入する1300系
'20.4.26 長田


今朝の動画を紹介します(リンク先)
 

長田より新開地に戻ります。
新しい車両も走りますが、旧型車両
が全く健在、我が物顔です。
復刻塗装有無にかかわらず、
タイムスリップしたような感覚、
それが今回初めて訪れた
神戸電鉄に抱くものでした。


2面3線の神戸電鉄地下ホーム
'20.4.26 新開地


新開地から今行程の最終地、
山陽電鉄須磨浦公園へ向かいます。


神戸高速地下ホームで発車を待つ

山陽3050系 3070F編成 アルミ車体


須磨浦公園駅で下車。
改札口に係の人が居てものものしい
雰囲気だったが、ロープウェイは
営業しているようだった。



3050系 3066F編成 

駅最寄りの陸橋に佇みます。
駅方向が上の写真、
反対側は背後に播磨灘を望みます。
下の写真。


'20.4.26 須磨浦公園-山陽塩屋


3050系 3056F編成(リニューアル済)



3050系 3070F編成 アルミ車体。
中線待機はこの駅折り返しの
特急梅田行8000系




3000系 3010F編成(リニューアル済)
折しも3000系復刻塗装車3030Fと遭遇




それにしても人が殆ど居ないなか、
普段通りに走る電車には何か無表情の
強さ、頼もしさがあります。
大阪、神戸、それを肌に触れて
実感しました。



'20.4.26 山陽須磨停車中

新神戸から新幹線で帰京します。


神戸市交通局1000系の並び
'20.4.26 新神戸


次に来るときは1000系が今のように
繁く闊歩しているか、
不図そんなことを思い、
全く人影のない
新幹線改札→ホームに向かいました。


誰も居ないホーム、
下りたのは私だけ?
'20.4.26 新横浜


旅の終りです。

≪終≫