養老鉄道、稲穂の季節['18年10月] | 吉田の写真日記_鉄道旅行/小世界放浪

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何もない穏やかな気持ちでゆっくりと
訪れれば良いものを、
引退の噂を聞き慌てて駆けつける場所が多々
あります。養老鉄道もそのひとつ。
比較的行きやすい場所でローカル豊かな
魅力ある場所なのに、何故か一度も行けて
ない路線でした。
 
2018年10月、新幹線に乗って慌てて
向かうことに。
 

新横浜13:59発博多行きのぞみ179号 
700系 この後1年半で700系が消える
とはとても思えない
’18.10.6 新横浜
 
これから見に行く養老鉄道の電車が製造
から63年、700系は製造から20年足らず
なので、いかに新幹線の車両寿命が短いか。
ローカル電車をドル箱と比べるのは
おかしいけれども、3倍とは凄い。
 
舞台は名古屋に飛びます。
大都会の駅ですが、昔の雰囲気も残る駅です。

JR乗換え地下通路
’18.10.6 名古屋
 

中央線211系
 
キハ185
 
私の目にはどちらも新しい車両ですが、
既にJR東海から置きかえ計画が発表されてます。
 
東海道線に乗って大垣で下ります。
離れたホームに養老鉄道の電車が居ました。

駅前ホテル隣接ホームに待機する養老鉄道
の車両  ’18.10.6 大垣
 
夕方近くで今日はそれほど動けませんが、
とりあえず電車に乗ります。
美濃高田という駅で下りました。
 

怪しい空模様
’18.10.6 美濃高田-鳥江
 

夕刻、稲穂の向こうを行く
ラピットカーカラーのD6編成
 
田園に佇む間もなく日が暮れてしまい
ました。大垣に戻ります。雨が強くなって
きました。
 

大垣駅に市政100年ラッピングの
613(D13 編成 ’19.5引退)が到着。
’18.10.6 大垣
 
ホーム屋根も改札口もレトロな魅力です。

 
明日は天気が回復することを祈り大垣で一泊です。
 
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’18年10月7日
雨は止み雲の切れ間から晴れ間が覗きます。
昨日は田んぼの中で闇となってしまった
美濃高田に再び向かいます。
 

しっとりと雨に濡れた稲穂、天気は回復基調
 
美濃高田で下車します。
 

背後は伊吹の山並み
'18.10.7 美濃高田
 

稲穂の中での撮影地点
 

センロク塗色の600系D04編成 ①地点
'18.10.7 美濃高田 - 鳥江
 

ラピットカー塗色の600系D06編成 ②地点
朝の撮影はひとまずここまで
 


休日、朝の外出
'18.10.7 美濃高田
 

612先頭のD12編成('20.1引退)で大垣に
 

大垣で行先板を掲げたD12編成
'18.10.7 大垣
 

2番線に611先頭D11編成('19.9引退)が到着
 

少しのどかな車内
 
再び電車で南下。
車窓を見ながら、黄金色に
染まる稲が見えたところで下車したり
折り返したりします。
 
駅のすぐ目の前が、稲で色づく友江で下車。

最初は駅の北側へ向かう
 

601先頭D01編成
'18.10.7 友江‐美濃青柳
 

D04編成
 
訪問時センロク塗色でしたが、
現在は京急塗色になってます。
 
駅南側に移動します。


駅前の田圃を行くD06編成 ①地点
'18.10.7 友江‐大外羽
 

養老の山並みと稲 D23編成(’19.1引退)
が行く ②地点
 
電車に乗り場所を探しつつ南下します。
美濃山崎で下車します。
駅北側、ちょっと歩いたところで撮影
 

美濃路を行くD23編成
'18.10.7 美濃山崎‐駒野
 

同じくD01編成
 
駅に戻り、電車に乗ります。
 

621先頭D21編成
'18.10.7 美濃山崎
 
車窓で田圃が綺麗だった美濃津屋駅に
戻ります。暫しホームに佇んでいると
桑名行きD4編成が入線。
 

のんびりとした山間の駅に電車到着
'18.10.7 美濃津屋
 
駒野方向、開けた田園区域に向かいます。

矢印まで40分ほど。好撮影地。
 

鮮やかな稲穂、養老の山並みに吸い込まれる
ような築堤 ①地点
'18.10.7 美濃津屋‐駒野
 

D01編成 ①地点
 

風になびく稲穂の向こうに電車が進む ②地点
 
日が傾き、稲穂の色も輝きを増してきました。
 

D12編成 ①地点
 
初めてきた土地、めい一杯歩いた、頑張った
という感じです。桑名で一杯飲んで今日と
いう日はお終いです。
 
 
≪終わり≫