登山鉄道に通った日々3 あじさい偏 ('12年7月) | 吉田の写真日記_鉄道旅行/小世界放浪

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台風19号での箱根登山鉄道の被害は、
衝撃以外の何物でもありませんでした。
復旧途上で今年(’20年)のあじさい
の季節は電車を見ることはできません
が、通った日々を振り返りたいと
思います。
’12年7月14日に5度目の訪問をしました。
 

早朝の強羅駅、
2000形2004、1000形1002、
モハ1形107
当時のラインナップ勢揃い
’12.7.14 強羅
 

107を至近で見る
 

強羅駅2番線停車中の1000形に乗り込む
 
1002最前席に座り
いよいよあじさい電車出発です。

 
車窓にあじさいが流れます。
’12.7.14 強羅発箱根湯本行き電車車窓
 

急カーブを進む
 
 
いかにも梅雨時らしい
厚い雲に覆われた、光の届かない
どんよりとした天候です。
これも魅力なのですね。
大平台で下ります。
’12.7.14 大平台
 
直ぐに来た電車に乗り
今下ってきた路を登ります。
 

’12.7.14 強羅行き電車車窓
 
宮ノ下で下ります。
 
 
強羅方面ホームも先端はあじさいで
溢れてました。
(近年、刈入手入れがされ規模は縮小)


下ってきた箱根湯本行き
モハ1形103+107号(’19年7月引退)
’12.7.14 宮ノ下
 

1000形同士の交換。①地点
 

あじさいのカーブを曲がる103 ②地点
 
どんよりした曇り空が魅力、
初のあじさい探訪を終え、
帰途につきます。
 
 
’12.7.14 強羅
 
観光路線の印象強い箱根登山鉄道ですが、
実は通勤通学路線でもあります。
 
駅前通りを歩き不図横を見ると
温泉旅館もあじさいに彩られてました
 
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翌週7/21も箱根路に出没です。
しっとりとしたあじさいの魅力に
嵌ったようです。
同じく強羅発早朝の箱根湯本行きに
乗り込み車窓に流れるあじさい、
そのなかで一時を過ごします。
 

あじさい電車出発
'12.7.21 強羅発箱根湯本行き車窓より
 


 
薄暗いなか淡く浮かんで流れます。
 

モハ2形110(’17年2月引退)との交換
 


 
大平台で下車、折り返し強羅行きで再び
下りてきた路を上ります。
 
ここまで乗ってきた電車。
霧の中箱根湯本へ向けて下ってゆく
'12.7.21 大平台
 

'12.7.21 強羅行き車窓より
 

 
今回は小涌谷で下車します。
 


モハ1形106 モハ2形110 の交換
'12.7.21 小涌谷
 
旧型車同士の交換も難なく見れました。
(近年は稀)
 
強羅から折り返した110。1000形との交換
 
さて6度目の登山鉄道訪問もこれで
お終い。最後に強羅に佇む旧型車を
横目に山を下ります。
 


強羅駅2番線のモハ1形106
'12.7.21 強羅
 
106は今も元気な車両ですが、近年は
3両編成の真ん中に居ることが多く
その顔はなかなか見れないように
思われます。
 
≪その3終わり≫