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四国へ向けての関東発の夜行高速バスは、この1社に限られてしまうといっても過言ではないかもしれません。実際毎日運行しているのは、こちらとあと2社しかありません。


コトバスエクスプレス703便

バスタ新宿(21:15)→徳島・三好バスストップ(7:10)

琴平バス運行

2024.1.19(金)乗車


翌日から四国での予定に合わせるべく久々に乗車となったコトバスエクスプレス。今回は3列シートに乗車しました。


コトバスエクスプレスは松山や高知までのルートを持っているのが特徴。ただ四国の地理を良く知っている方なら不思議に思われると思うのですが、松山と高知を一遍に周るバスがあるの?と思われたかもしれません。

実際は大鳴門橋を渡ってすぐの鳴門市で、そこから先別のバスに乗換となります。

その様な形で自身も3列シートに身を委ねられるのは徳島・鳴門まで。

シート自体は特に四国のバス会社ではスタンダードになりつつある頭部に枕の付いた眠りに付きやすいシート。感染症流行後他社では数が少なくなったブランケット(毛布)のサービスもあるので、快適な一夜が過ごせそうです。

他に類をみない驚きのサービスだったのが充電サービス。差込口のターミナルをみるとなんと2つ穴のコンセントタイプとUSBポートタイプの2種類が備わっています。これはありがたいサービス。

最近はどちらかのタイプの充電ケーブルしか持ち合わせていないという方も増えているので、選べるのはありがたいですし、複数のデバイスの同時充電も可能こもしれません(ただし不必要に使用電圧が上昇する可能性があるのでおすすめしません)。

バスタ新宿出発のあと横浜にも立ち寄りますがほとんど気づかぬほど微睡んでいるうちに最初の休憩場所の海老名SAへ。

海老名を発車すると消灯となり、案の定快適な環境で大鳴門橋を渡る直前まで熟睡していました。

早朝6時前に鳴門からは4列シートの観光バスタイプの車両に乗り換え約1時間。

この後行動を共にするグループと待ち合わせを予定している、徳島三好バス停にほぼ定刻で到着しました。

こちらは徳島自動車道の吉野川SA。高知まで向かうお客様はここで一旦休憩の様です。

乗り継ぎを挟む事で四国各地への脚となるコトバスエクスプレス。貴重な首都東京へのアクセスとして奮闘を期待したいです。