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全てが本格的な味わいの一杯と出会いました。
仕事が終了した後、新宿の街の中を徘徊していて、立ち寄ったのが全国各地からよりすぐりのラーメン店が期間限定で出店する新宿地下ラーメン。
今回は6/7(土)まで大岡山「なるめん」が出店中でした。

今回は通常店舗では食すことができないカツカレーラーメンが提供されています。
こちらの御主人が名プロデューサーの佐久間宣行さんに納得してもらうために仕上げた渾身の一杯だそう。
カレーうどんを想像していたのですが、10分以上待たされて登場した一杯は全く違いました。
テーブルの上に登場した一杯はラーメンではなくカツカレーそのもの。
丼の上にかかるキーマカレーの脇に、スープに沈む麺が顔を覗かせます。
まず驚かされるのはカレールーがかなり本格的。スパイスが口内で、ジャスミンの様な華やかな香りを広げていきます。
カツも衣がサクサク。
そして肉がやわらかい。豚ロース肉かと思えばチャーシュー用のロール肉をそのまま揚げたそうで、そう考えれば衣サクッとのあとジュワッとジューシーなやわらかい歯ざわりも納得です。
ベースのスープはかつお出汁のオーソドックスな醤油スープ。これが香り豊かなカレールーやジューシーなロースかつの味わいの邪魔をしない。
麺も細麺タイプで、余計なスープやカレールーを絡めないので麺の食感もしっかり味わえます。
全てにおいて味わいのバランスが最高のカツカレーラーメン。
毎日食すにはお高いですが、たまにの贅沢には価格も納得の一杯でした。
この期間限定なのは非常に惜しい。ただ提供時間を考えると、看板にある通り本当に手間のかかる一杯の様なので、この機会に出会えたのはもはや運命だったのかもしれません。
ごちそうさまでした❗️❗️