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毎日食べても飽きが来ない、オーソドックスな味わいのラーメン店が将来の幹線道路の脇にありました。


らーめん亭26

2024.6.1(土)訪店


武蔵小山駅から徒歩約7分のところの通り沿いにある、長年営業されているらーめん亭26

以前夜の武蔵小山の街の徘徊した時に、煌々と照らされる灯りについ吸い寄せられそうになってしまいましたがその時に時間なく、今回ついにおじゃますることができました。


今回はスタミナラーメン(1,000円・訪店当時)を注文しました。待ち時間は5分もかからず着丼。提供スピードはかなり早めです。


味噌ラーメンにミックス野菜炒めに、フライドガーリックチップを振りかけたのがスタミナラーメンの由来かと推察しつつ、早速いだだいてみます。


カウンター席がメインのお店。
店名の由来は目の前を走る道路の路線番号からだそうです。

初感としては昭和のかなり懐かしいラーメンといった印象。味噌スープもそれほど濃い目ではなくマイルドな印象でした。

麺も黄色のかんすい麺が、やわらかめのゆで加減。

街の良くある中華そばといった印象でしたが、スタミナらーめんは炒め野菜に、ラーメンの具材としては珍しいピーマンの千切りが使用されているのが特徴的でした。

もやしとピーマンのシャキッとした歯ざわりが、柔らかめにゆで上げられた麺を補完する形となっていて悪い印象はありません。

豚肉もチャーシューと炒め野菜の豚バラ肉の両方が入っていましたが、味噌味と相性が良かったのは豚バラの炒め肉。

ラーメン本来の味わいのパンチの弱い部分を、具材で補うというスタイルのラーメン。

卓上調味料に豆板醤とすりおろしニンニクがありましたので、使用してみます。

ニンニクを加える事で、薄口だったスープにコクが出て麺と具材を食すスピードが一気に増していきます。

味噌とニンニクは相性が良いので、らーめん亭26では味変アイテムは欠かせない存在でないでしょうか。

店頭に居座る、たぬきがモチーフのオリジナルキャラクターも目立つ存在です。

そのキャラクターがデザインされたTシャツもお土産に販売しているとの事。
武蔵小山のシンボル的な存在になっているのかもしれません。

啜るほどにクセになる味わいに、スープ・麺・具材の3つの存在感で、身体が温まってくるのをしっかり感じながらの完食となりました。

退店時には日が暮れかけており、黄色いネオンサインが煌々と輝きを放ちはじめていました。

正直申し上げると、ものすごく美味しいという印象にはなりませんが、なにかクセになる味わいの一杯だなという感想でした。

その味わいのおかげで、今日まで長年営業できているのにも納得できるお店でした。ごちそうさまでした❗️