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先日はこちらの電車で短距離移動でしたが、それが勿体ないほどの車両でした。


京王線にもすっかり定着した感のある、デュアルシートの新5000系。


今回は新宿から笹塚までの移動でしたが、そこに現れたのが京王ライナーとして、有料座席指定で到着した車両。


この編成が折り返し整備を行う桜上水まで、クロスシートの状態で運行するのです。

しかも幸運な事にまだ1編成しか導入されていない背面リクライニング車両。


わずか5分程度の乗車ですがしっかり車内を拝見。


まず京王ライナーとしての運用としても、乗車時間が40分程度が最長なのにも関わらず、かなりしっかりしたリクライニング角度があった事に驚きです。

角度にしては10度以上は倒れていたのではないでしょうか。それにあわせて背中の部分のクッションもかなりホールド感が高いものに変更されています。


正直5分どころか、40分の乗車時間でも勿体ないスペック。


同系の車両の整備がすすむとしたら、将来新宿からリニア新幹線開業予定の橋本駅まで、日中も有料指定で連絡特急を運行するべく画策しているのかもしれません。


今後の京王5000系の運用に、ますます目が離せなくなってきます。