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2024年春の青春18きっぷ旅の様子をお届けします。
2024.3.29(金)乗車

まずは早朝の池袋駅からスタートします。
この時間帯だと埼京線も新宿始発の電車がありません。まずは赤羽駅へ。

赤羽駅からは高崎線直通電車のグリーン車へ。
赤羽(5:23)→高崎(6:55)

青春18きっぷではグリーン料金を支払えば、普通・快速のグリーン車に乗車可能です。1時間30分弱の乗車ですので、ここは迷わず課金していきます。

座席は2階建ての下層に陣取ります。
大宮駅から高崎線へ進みます。

高崎までほど近い神保原駅などからもグリーン車には乗車があり、すっかり地元利用も根付いた感のする普通電車のグリーン車サービス。
来年度以降登場する予定の中央快速線では、どういった動きになるのでしょうか。

高崎は定刻到着。

今回の旅の目的は上越線の完乗です。
いよいよ上越線で長岡方面への旅となります。

高崎(7:11)→水上(8:18)
東京近郊区間から外れると、まだまだかつての通勤電車のエースだった211系が現役で活躍しています。

4両編成で座席が全て埋まる程度の状況で、水上まで1時間ほどの旅。

水上まで車内の混雑状況はほぼ変わりませんでしたが、水上から乗り継ぐ上越国境を越える電車は更に短い編成のはずです。どうなるでしょうか。

この日の水上駅は雨に煙っていました。谷川岳から連なる山々が行く手を阻むかのようにそびえ立ちます。

水上(8:28)→宮内(10:13)
上越線の長岡方面の電車はやはり2両編成でした。乗り換えに出遅れたため、残念ながら座席には座れず立ち席での旅となります。

乗り換えのあと車内検札に車掌さんが来られたのですが、18きっぷユーザーが半分以上、残り3割強がスキー等の行楽客のようでした。
純然たる地元利用の方は1割程度ではないでしょうか。

電車は新清水トンネルに突入し湯檜曽駅へ。

トンネルを抜ければ新潟県です。
新潟県最初の停車駅は土樽駅。駅は小規模ですが、そばには関越自動車道でチェーン装着のための大規模な土樽PAがあります。

越後中里付近では、3月終わりというのにこの雪景色

この電車は長時間停車もなく、スイスイと進みます。
小千谷あたりで雪もすっかりなくなり、信越本線を跨げばすぐに宮内駅。

宮内駅到着。
これで上越線は完乗となりました。

このあとは元来た上越線を再びバックします。
折り返しの時間を多く取るため宮内下車としました。

2つの幹線の駅だからか、宮内駅の駅舎はかなり立派でした。

さて、このあと南下する進路を取って旅を続けます。