こちらのブログにお立寄りくださり、ありがとうございます。


2023年の高速バス乗り納めの様子を投稿していますが、特に以前から気になっていた路線がこちら。


池袋駅東口(21:30)→三交新宮駅前(7:42)

三重交通運行

夜行高速バス 南紀勝浦線

2023.12.16(土)乗車


12月も後半戦になり、旅納めをしていきます。

またも参拝ツアーにお呼ばれして、目指すは紀伊半島の南端・新宮市です。


バスタ新宿にも乗り入れるこちらのバス、



今回は個人的な都合で池袋から乗車。この後バスタ新宿と横浜駅前のYCATのターミナルを経由し、一路紀伊半島の先へと向かいます。


横浜発車時点での乗車は20名弱で、窓側が全て埋まる程度。

著名な観光地が多くなく、地元利用が多いエリアと考えれば、なかなかの乗車率ではないでしょうか。


座席自体は枕付きの近年標準となった3列仕様のリクライニングシートです。


電源コンセントと三重交通の無料Wifiも完備しています。


途中休憩は足柄SAと東名阪道の安濃SA。



翌朝は早朝5時前から降車が始まっていきます。最初の降車停留所は紀伊半島の付け根、伊勢への分岐点となるVISONから。


その後は尾鷲や熊野市といったバス停で、ポツポツと降車があります。


この時期のこの路線のハイライトは、朝日に輝く七里御浜の絶景。


夜行便ですからカーテン全開にするわけにはいきませんが、隙間から輝く海面を愛でていきます。


この景色を過ぎれば、バスは和歌山県に入り新宮駅南方の三重交通の営業所へ到着。



10分ほどの早着となりました。


降車が5時前からスタートし、その後3時間近く走行するルートに興味がありましたが、意外とあっという間に快適に南紀路を辿る事ができました。


熊野古道を目指す方には、東京からはベストアクセスだと思います。