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東京から岡山までの最安値のルートはなにか?
2022年12月初めの四国への旅に活用しました。

 この時は香川県西部が目的の旅。岡山駅から瀬戸大橋線を渡ればすぐのエリアなので、岡山駅まで夜行日帰りとすることにしました。

早速ネットを検索してみると、武井観光運行の「かごたびライナー」が最安値。
往復こちらを利用してみることにしました。

2022.12.3(土)往路
千葉駅(17:30)→岡山駅西口(翌5:00)

2022.12.4(日)復路
岡山駅西口(20:40)→東京駅鍛冶橋(翌5:40)

週末の利用ということで、乗車した便は5,000円前後でしたが、この便は毎日運行で平日の利用であればなんと3,800円ほどで乗車できる日もあります。

座席はJRバスの楽座シートに近い形状で、座面のクッションがかなり厚みがあるので、岡山までの長時間乗車でも問題はなさそうです。

実際往復とも、降りた時の腰の痛みはそれほどありませんでした。

以前のブログ投稿で千葉駅に向かったのは…
このかごたびライナーに始発の千葉駅から乗るためだったのです。

武井観光さんの車庫が千葉にある関係で、千葉駅始発だった様で千葉駅からの乗車は自分一人。
前回乗車して車内設備が気になっていたので、今回始発の千葉乗車でじっくり観ることができたのは収穫です。
4列シートではありますが、窓側と通路側の間にも短い仕切りカーテンが設置されているのは感染症対策です。

シートモケットの派手な柄に、ヘッドカバーの社名の刺繍が貸切バス会社の片鱗をみます。

前回の反省からネックピローも持参していたので、首や肩を痛めることもなく、リクライニングもしっかり倒れるので意外と快適な夜を過ごす事ができました。

それでこのリーズナブルな値段で、これだけの距離を移動できるのはかなり利用価値が高いのではないでしょうか。
ただ単に安さだけでなく、運行ダイヤも考慮されており、往路は岡山・広島に、復路は東京に最速で到着できるのをウリにして、現地でコンサート等のイベント参加者にPRしているのは特筆できるポイントかと。
このあたりが若年層のニーズをしっかり掴んで、満席運行に結びついている秘訣かもしれません。

価格競争だけでなく、高速バスの強みを体現している路線かもしれません。