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ボリューム満点。つけ汁もなつかしい味わいがしました。


西新宿 らぁめんほりうち

チャーシューざるらーめん

2023.4.21(金)訪店


とにかくがっつりした麺が食べたい!と新宿で考えると、まず思い浮かぶのが満来さん。

その暖簾分けが、このらぁめんほりうちさんになります。


この日もチャーシューざるらぁめん(1,350円・訪店当時)をいただきます。

満来もですが、つけ汁の丼の底まで、豚肩ロースをはじめとした様々な部位の焼豚がごっそり入っているのがこの2店の特徴。


頂点に刻みのりが載った黄色の平麺も、こんもり山盛りです。


満来とほりうちで決定的に違うのはつけ汁の味わい。

満来は柑橘系の風味をしっかりと効かし、大量の焼豚も脂でもたれさせることなく平らげられる様工夫されているのですが、ほりうちは柑橘の風味を抑え、かつお節の出汁などの味わいを際立たせる仕上げにしているのです。


醤油ベースのたれの味わいが生きるには、自分個人としてはほりうちが好みの味ではあります。

満来さんは夏でもさっぱりと、しかもボリュームたっぷり味わえるという点では、それぞれ特徴のある味付けをされているのだなという感じがします。


出汁の香りの奥から微妙な酸味が舌の上を伝ってくるつけ汁は、水にさらして喉ごしの良い黄色い麺との相性も抜群。


焼豚の脂身もそれほど多くなく、赤身の部分も多いのでどんどん食べ進んでしまいます。それでいて筋が多くて固かったりはなく、すっと噛み切れるやわらかさなのはすばらしい。


完食するも食べ終わった際にはかなりお腹が膨れ、トータルの満足度もかなり高いつけ麺。


開業当初の満来さんの味を知らないのですが、ほりうちは暖簾分けのお店という事もあって、昔からの味わいを守り続けているのかもしれません。

個人的にはどこか懐かしい感じがするのも文句なしの味わいです。


しっかり食べたい時にまたおじゃまします。

ごちそうさまでした!!