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スープの飲みやすさはピカイチの二郎インスパイア麺。極太300gの麺もペロリと平らげました。


2022.10.27訪店

らーめん 天と地


昨日は荻窪の街をぶらり。たまたま通りかかった天と地さん、


なんと今月いっぱいで閉店だそうで、その看板につられる様に地下1階の店内へ。


店内はカウンター5席と2人掛けのテーブルが3卓の10名ほど入ればいっぱいの大きさ。テーブルの上には記入用紙が置かれており、

これにお好みを書いて渡すタイプ。コールがないのは残念ですが、間違いがないのはありがたいシステムです。


提供スピードは厨房内を若い男性1人で仕切っている割にかなり早い。


3分足らずで着丼しました。

今回いただくのは魚介豚骨麺(850円)。


天と地さんは標準で麺量が300gとかなり多めなので、小(200g)とミニ(150g)も用意されていて女性でも安心して食べられそうです。


麺の上の具材は二郎系定番の厚切りチャーシュー(豚バラ使用)とゆでもやし。もやしに魚粉がかかっているのが珍しいです。ニンニクは刻みタイプを増量していただきます。


うず高く積まれたもやしを少しいただいてから麺へ。みずみずしいもやしに香ばしいいわしの魚粉が絡んでなかなかの味わい。

その下茶色いスープの中から現れたのは、パスタのフィットチーネの様な平打麺

二郎系ではあまり見ない麺ですがこの麺の弾力がすごい。そして啜って口の中に入ると、小麦本来の風味を生かすオーション粉を使用した麺の緑豊かな香りが口いっぱいに広がるのです。


甘めの豚骨醤油ベースのスープもギトギトした感じはなくサラッとしたタイプなのも二郎系ではあまりみませんが、魚介だしと相まって重苦しさなく大量の麺は瞬く間にお腹の中に吸い込まれていきます。


10分もかからず完食。

さすがに膨満感はかなりのものでしたが、胃にズシっと来る感覚はなく、食べた後の爽快さでは今までで1番の一杯でした。


他に唯一無二のこの味わいがなくなるのは非常に残念ですが、残された営業日の間にまたおじゃましたいと思います。豚白湯スープもかなり気になります。