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今回は23区内路線バス紀行をお送りします。

2022.6.19乗車

関東バス【赤31】系統

高円寺駅北口〜赤羽駅



高円寺駅から都内の渋滞の名所環状7号線をひたすら北上するルートです。


高円寺駅11:47に乗車するつもりでバス停に来ましたが、折り返し便遅れ。


赤羽発でこちらに向かっているのでしょう。通常は終点一つ前のバス停から、所要時間を長めに取り時間を調整するはずですが、それでも折り返しに間に合わないというのはやはりそれだけ環七の渋滞の酷さを物語っています。


高円寺駅にあった路線図の通り、環状7号線をひたすら北上します。


定刻より5分遅れでバスは高円寺駅を発車し、ほどなく環状7号線に合流。北向きの車線は交通量は多いものの流れはスムーズでした。


途中西武新宿線・池袋線・東武東上線を越えていきますが、駅前ロータリーに入る事はなく、ひたすら環七を進み、駅最寄りのバス停に停車していきます。

途中のバス停のロケーションがすごい。

環七は昭和40~50年代にかけて整備された道で、各交差点は大体立体交差化が完了しています。しかし路線バスにとっては逆にネックとなり、立体交差のすぐ傍に停留所がある場合、場所によってはほぼ直角に本線合流しなければならない場所もある、まさに運転士さんの腕の見せ所が溢れる路線です。


赤羽向きの外回りの環七は比較的スムーズに流れており、正味1時間かからずに赤羽駅そば降車バス停に到着。


途中若干の乗客の入れ替わりがあったものの、高円寺から十条あたりまで乗り通す方が多かったのも印象的でした。


確かに関東バスでは、同じ環七を行く高円寺から練馬行きを運行しており、中野区・練馬区周辺が目的地ならばそちらに乗れば良いのです。


その様な中で立ち客が出るほどの盛況ぶりは、地域の足を確保するに頼もしい限りです。