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今年困難に見舞われた駅弁屋さんですが、ぜひこの味わいを堪能できる事を心待ちにしています。
2023.12.17(金)に、新宿南口のNewDaysで駅弁の数量限定販売が行われていました。
3種類ほどの駅弁の中からチョイスしたのはこちら。
八戸駅吉田屋のこぼれいくらととろサーモンのハラス焼弁当。
いくらのボリュームが今までの駅弁の中で最高クラスです。
盛り付けの仕方が大胆。
縦長の弁当箱の真ん中にとろサーモンのハラス焼がドンと鎮座し、その上に鮭ハラスを包む様にドバッと生いくらがかかります。
そしてそのハラスといくらの下には、鮭フレークがこれでもかと敷かれています。
味は言うまでも美味。
鮭ハラス焼が冷めた状態でどれだけの食味かと思いましたが、冷えて硬くなっている事はなく、とろける食感もしっかり残っていました。
温めなくても鮭やサーモンの魅力をしっかりと味わせてくれる逸品となっていました。
さすが名駅弁、八戸小唄寿司を世に送り出した吉田屋さん。
新感覚の鮭はらこ飯に認定したいと思います。
鮭はらこ飯といえば、仙台・盛岡の伯養軒さんの専売特許と思っていましたが、まさに北の新星の登場を感じた商品です。
北の味力を堪能していざ西へ。
ごちそうさまでした‼️