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高知から九州福岡まで来て、飛び込むのはこちらのお店。

福岡に来たら必ずと言っていいほど立ち寄っていた久留米発祥大砲ラーメン


いつもおじゃましていた中洲のお店が、緊急事態宣言に伴い休業中という事もあって、天神のこちらのお店を初訪店。懐かしい味に出会えるでしょうか。

食券を券売機で購入するスタイル。昔ラーメン大盛(850円)をオーダーしました。

店内中に薫る、あのすえた感じのする豚骨臭。
東京で営業したら間違いなく近隣からクレームになるだろうという位の匂いですが、自分はこの香りこそが九州とんこつの源流だと思ってます。

10分近く待たされて着丼。ちょっとお時間かかったのはスープの処理にかかったのでしょうか。

麺は博多長浜スタイルの細麺。

固めの良い仕上がりでいただきます。

時間を待たされただけあって、スープの出来は完璧でした。豚のげんこつのエキスを100%出し切った感じの、上品さはまるでなくともガッツと鋭気をいただけるあの香りが口の中で暴れまくります。

これぞうまさだけを追求した庶民の味という感覚です。
チャーシューも薄切りの控え目なのですが、スープメインのこのラーメンには味わいのアクセントでちょうど良い。メンマが太めで硬くハードな食感なのが、箸休めの感覚でまた素晴らしい。

当然スープまで完飲です。
スープの底に残る、豚げんこつを煮出したザラザラした物質。

これこそが大砲ラーメンの旨さの証なのです。

これをみて大満足で店舗をあとにしました。
またこの一杯にお会いしましょう‼️