ここからは個人の経験と私感に基づくお話なので、ご参考程度にご覧ください。全てのケースに当てはまる訳ではないとお断りしておきます。
まず最初に、この新型コロナウィルスワクチンに関しては、当初自身としては懐疑的な見方をしていました。
その理由は以前にも投稿をしましたが、24年前に接種した「黄熱ワクチン」の存在がありました。
黄熱ワクチンも接種後今回のワクチンと同様に副反応がみられ、当時37度台後半の発熱が2日ほど続きました。
この黄熱ワクチンは接種当初は10年有効とされていましたが、2016年から一生涯有効に国連機関のWHOより変更されるほど、効果の高いワクチンなのです。
その黄熱ワクチンの抗体は、この新型コロナワクチンの研究開発に用いられるほどで、
自分としてはこのワクチンの登場を待ちたかったのです。
正直なところ、未だに不確定な要素も多いのが現実ですから。
しかし社会情勢がワクチン接種率向上の加速に向けた動きを強める中で、自身もその時流の中で現行のワクチンの接種を検討せざるを得ませんでした。
ただ効力の強い黄熱ワクチンより、m-RNAの方が副反応が強いのがどうしても気にかかる。
そこで今回1回目の接種に当たり、以下の対応を試みました。
まず接種にあたり、約2日前からお酒(アルコール)を断ちました。なるべく刺激物を体内から排除しようと考えました。
次からは気休め程度の話。
前日にステーキをいただきました。脂身の少ない赤身肉中心にたっぷりと。
たんぱく質をしっかりと摂った方が免疫向上には良いのかな、という迷信です。
接種日当日。
会場は東京立川。その前に新型コロナ抗体検査を自費で受けてきました。
一部報道などで既に抗体を持っていると副反応が強く出るという事がいわれており、万が一の事を考え検査を受けてきました。もしこれで抗体値が高ければ2回目の接種の前の検討材料になるかと考えました。
その後世田谷から立川へ移動し1回目の接種。
接種していただいた看護師の方から当日のお酒はNGといわれたので、辛抱します。
接種後は腕が上がり辛くなると経験者から聞いていたので、アナフィラキシー観察期間の15分間は、電車の吊り革に掴まる感じで腕を上げて休んでおりました。
腕から流血した際に、心臓より上に患部を持ってくるのと同じ理論で考えてみました。
家に帰ったその日は、結局発熱もなく腕が上がらなくなる等、体のこわばりをなく過ごす事ができました。ジンジンとした痛みを感じたのは接種した部位の半径3cm程度の周りだけでした。
接種翌日も仕事は完全オフ。
午前中は何事もなくのんびり過ごし問題がなかったので、午後に早速解禁と思いアルコール缶チューハイ2本を飲んだらその後に異変が。
発熱はなかったと思うのですが、体全体がダルくなり、10分に一回ゾクゾクと悪寒が襲ってくる様になったのです。
これはいけないと、布団に包まり休むと落ち着きました。
翌朝、この日は仕事なので検温すると36.8℃。倦怠感は残ってしまいましたが身体は動くので仕事に向かう事にしました。
どうも自身の場合はアルコールが影響する様に感じました。
以上を踏まえて2回目接種の前に自分への戒めとしてここに宣言。
①接種1週間前からアルコール接種厳禁。
②夜10時過ぎのアルコール接種と食事の自粛(お酒は止めます。パン1個くらいは食べるかも)。
③脂肪分の多い食事の自粛。
④もしカロリー摂取が過多になる場合は、それに資する運動をする。
この4点を心がけて接種に臨みたいと思います。
抗体検査を受けた時に、新型コロナ(covid19)の正体はまだまだ不明な点が多く、抗体検査も完全に役立つとはいえないといわれましたので、まずは自身でできる対策からやっていきたいと思います。





