皆さま、こんばんわ~
もう2012年まであとちょっと。
そろそろパリも気温がマイナスの世界に突入し始めようとしております。
暖かい靴でも買いたいところですがね~。
そうそう、今年の年明けは、厨房内で迎えま~す
そう、普段なら土曜日なのでお休みなので
気持ちは年明けパーティーでもやりたいのですが...。
31日のディナーだけ営業するので休みなしです
31日のディナーは
普段とは違う特別メニューで、お値段も80€or100€になります
ちなみに1,2日はお休みなんで、
新年をゆっくり祝おうと思っております
前分が長くなりましたが...
リールの旅の続きを。
市内観光バスに乗り込んだ私たち5名。
まぁ~出発したのはいいんですが、
とにかくバスの中が暖かいんですよ~
その上に、前日の仕事疲れもあってか
私もウトウト。後ろもウトウト。ウトウト。
あれ??寝てます?お二人さん
バスに乗ったら食べようと思っていたゴーフルはお預けになりまして...。
眠気に負けないと、
街並みを楽しんで日本語の案内を聞きながら
楽しんでいたのですが、
その後の中盤以降の記憶がありません...
気が付くとスタート地点に到着。
あれ...。
もう終わったのと言うくらいの短さでした
その後はお昼ご飯~ってことで広場近くで
レストランを探すのですが...。
人があまりにも多すぎて多すぎて
どの店も人で一杯
5名なんて言ったらちょっとしかめっ面されて「満席!!」って言われるくらいで
どうしよう~って感じでした。
まぁ、
寒~いハーゲンダッツだけは満席でなく、いつでも入れそうでしたが
さすがにランチにハーゲンダッツは無理ですよね
でも、粘りに粘って3回目のチャレンジで見事5名席をゲット出来ました
お店の名前は
この地区の特産にもなっている「La Chicoree アンディーブ(チコリ)」って
レストラン。
そういえば岐阜の多治見にもチコリ村ってありますね。
店内はすごく暖かくて、椅子にも座れて休めてほっと一息
さぁ~お腹空いた~ってみんなで注文です。
とりあえず、お父様とご一緒にリール・フランドル地方産のご当地ビールを頂きます
これまた変わった味のするビールで美味しかったです。
この旅ではお父様とご一緒にお酒が飲めるのも私の中での楽しみの一つだったので
いい思い出になりました
前菜というかおつまみに牡蠣6個の盛り合わせを注文~
久々の牡蠣!一つずつ分けっこで食べ
メインはみんなそれぞれ違う料理を食べました。
私は
牛肉のビール煮込みの「カルボナ-ド」という伝統料理を。
カルボナーラじゃありませんよ
妻は
特産のアンディーブにベーコン巻いて作ったグラタン。
これもこの地方の伝統的料理です。
妹さんは
盛り盛りのムールフリットのビール風味を。
これは1人前と言うか2人前の量
一度食べたらしばらくムール貝はみたくなくなりますね~。
ちなみにムール貝は「カラス貝」って言うとお父様からのお話もいれつつ
お父様は牛肉のステーキ、コニャック風味ソース。お母様は舌平目のムニエル。
どちらもフランス料理って感じで美味しそうでした
お腹も一杯になった事だしホテルにチェックインをして
夜は松井選手所属のディジョン対リール戦を見る予定でしたが
試合日の間違えており、
実際試合は、次の日の夜に行われるため見る事ができないという問題になってしまい
この旅のメインでもある試合を楽しみにしていたのに、見せれる事ができなくて
本当にすみません
その日は凹んでましたが、夜は
こんな感じの素敵な滞在型のホテルを予約していたので
サッカーの試合観戦後に食べようと買っておいたご飯を温めて皆で晩御飯を食べました。
ここでもお父様とご当地ビールで晩酌です。
こんなシャンパンのように栓のされたビールもありました。
ゆっくりできてこれはこれでよかったのかもしれません。
その日は皆ぐっすり眠り、
次の日は
広いホテルの吹き抜けのフロアで朝食を食べ、
リール駅で私の各都市に旅行に行ったら必ず買うお土産で
ブラゾンと言う街の紋章みたいなのをシールにした物なんですが、
これを自分のスーツケースに記念に貼ってます。
それもちゃんとゲットできたので安心。
こんなやつです。
んで、お昼にパリに戻ってきました。
今回の妻のご家族とのリールの旅は素敵な時間が過ごせ
思い出の1ページとなりました。
次回は春に来る私の家族が来るのを楽しみにしてます。
誰が来るのかな~。それぞれの予定があるだろうから皆一緒には難しいけどね。
パリに戻ってからは、ホテルに再チェックインをし、荷物を置いた後は
ビオのマルシェに直行です。
食材から仕入れて、夕ご飯は私の手料理です
気合いと心をこめて作りました。
次回に続く...