今日は日差しの暖かい休日の中、記念日もありまして
目をつけていたコートを買いにシャンゼリゼ通りまで行ってきました
無事にコートも混雑の中見つけてゲットできました。
よかったよかった
そんなのどかな週末でしたが
金曜日の夜、職場のイティネレールでは事件が起きてました。
そう
「ボヤ騒ぎ」です。
発火場所は
レストラン内の
厨房の
僕のポジションから．．．。
僕のポジションにはガスコンロが2個、IHタイプのコンロが2個
頭の上に上火のみあるサラマンダ―がある
厨房でもかなり暑くなる場所にあるのですが、
その中でもIHタイプのコンロの方が壊れ、
火口周りの黒い部分が
「ウゥ～ン」って変な機械音を出しながら真っ赤に光り出し、
下部にある空気孔に貯まっていた毛玉のようなほこりに引火し
炎上しました
いやぁ．．．
営業中の一番忙しい時に起きたのでかなり慌てました
2番手のフランス人の子はダッシュで厨房の外へ
どでかい消火器をもってあらわれ、
その間にシェフと僕は空気孔から出てくる火を布で抑えて
消化しようと必死です
壁一枚挟んだ向こうでは
お客様が優雅にお食事しているのに
厨房では事件がおきてました
まぁ、なんとか消火器も使わず、
火は広がらず無事に消え、仕事は再開。
その後はIHのコンロにも故障は無く、無事でした。
その後、
使っていたすぐ横のガスコンロの火口で、
急に「ボン！！」ってプチ爆発したり
なんかその日は僕にとりついていたのでしょうか．．．
事件後のシェフは、何事もなかったのように
火事の事、僕の慌てぶりを大爆笑してました．．．
動じないというか
なんか違う意味で器の大きさを感じます
とにかくほぼ常に火と隣り合わせの仕事なので、
気をつけないとですね。
これで2度、パリで火の怖さを味わいました。
皆さまもこれから冬になり、空気も乾燥します。
火のもとにはご注意を
