こんばんは。
今日のワインはアメリカシリーズの13回目、カリフォルニアはナパ・ヴァレーの赤です。
ナパ・ヴァレーはたぶんアメリカのワイン産地で最も有名で、有名なワイナリーが最も密集しているエリアです。
今日のワインの生産者、スタッグス・リープ・ワイン・セラーズもその1つ。
スタッグス・リープ・ワイン・セラーズは、1976年にパリで行われた「パリスの審判」で一躍有名になりました。
これはフランスのワインとカリフォルニアのワインをブラインドでテイスティングして、どっちが美味いか試してみよう!というイベントでした。
フランスからは白はブルゴーニュの超有名ドメーヌ、赤はボルドーの超有名シャトーがそれぞれ4種類ずつ出品されました。
当時カリフォルニアワインはほとんど無名でした。
そんなのフランスが勝つに決まってるだろうと、誰もが思っていました。
しかし蓋を開けてみると、赤白ともカリフォルニアが勝ってしまったのです。
この結果は世界中に大激震を起こし、それまでフランス中心だったワインの世界に変革が起こるきっかけとなりました。
人々は開催場所のパリとギリシャ神話の同名の逸話を引っ掛けて、これを「パリスの審判」と呼ぶようになりました。
このとき赤部門で1位になったのが、このスタッグス・リープのカベルネ・ソーヴィニョンでした。
もちろん今日のワインはその銘柄ではありません。(そんなの高くて買えない
)
生産者
スタッグス・リープ・ワイン・セラーズ
Stag's Leap Wine Cellars
ワイン名
ハンズ・オブ・タイム・レッド・ブレンド
Hands of Time Red Blend
ヴィンテージ
2019(秀逸なヴィンテージ 4/5)
生産地
アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ナパ群
ナパ・ヴァレー Napa Valley AVA
品種
カベルネ・ソーヴィニョン 85%
メルロ 15%
アルコール度数
14.5%
テイスティング
濃いガーネット色。
強い香りで、ブラックチェリー、ブラックプラム、ドライハーブ、コーヒー、マッシュルームの香り。
辛口、酸味の高さは中程度、強い果実味、渋みは多いがキメが細かい、余韻はやや長い。フルボディ。
濃密な果実味と熟したタンニン、まろやかな酸味が一体となって柔らかな味わいです。果実の甘さとコーヒーのような苦みが残る余韻も良いです。比率以上にメルロの影響が感じられ、それが個性を少し弱めているようです。
レイティング
⭐️⭐️⭐️(とても美味いが物足りなさもある)
(16/20)


