こんばんは。
今日のワインはアメリカシリーズの16回目、ナパ・ヴァレーのラザフォードで造られたカベルネ・ソーヴィニョンです。
ラザフォードはナパ・ヴァレーの中でも日照量が多く、日中の気温が最も高くなるエリアです。
力強いカベルネ・ソーヴィニョンの銘醸地として知られていて、World Atlas of Wineでは「カリフォルニアのポイヤック」と称されています。
生産者
マイケル・ポーザン
Michael Pozzan
ワイン名
ラザフォード・ロード・カベルネ・ソーヴィニョン
Rutherford Road Cabernet Sauvignon
ヴィンテージ
2023
生産地
アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ナパ・ヴァレー
ラザフォード AVA
Rutherford AVA
品種
カベルネ・ソーヴィニョン Cabernet Sauvignon 97.5%
メルロ Merlot 2.5%
アルコール度
14.5%
テイスティング
濃いガーネット色。
強い香りで、カシス、ブラックベリー、ミント、スモーク、ヴァニラの香り。
辛口、やや高い酸味、強い果実味、キメの細かい多いタンニン、高いアルコール感のフルボディ。余韻はやや長い。
伝統的なカリフォルニアカベルネの濃厚な味わいながら、酸も感じられてバランスが良く、過熱感はありません。熟した黒系果実の甘みと樽の穏やかな苦み、高いアルコール感が一体となって残ります。スーパーヘビー級なスタイルで、ちょっと飲み疲れます。
レイティング
⭐️⭐️⭐️ (とても美味いが物足りなさもある)
16/20



