【USA #12 − ラザフォード】 カベルネ・ソーヴィニョン/マイケル・ポーザン | てつやのワインな日々

てつやのワインな日々

飲んだワインの感想を割とマジメに書いてます。
山形市在住。
WSET Level 3
JSA ワインエキスパート


ラザフォード・ロード・カベルネ・ソーヴィニョン

2023

マイケル・ポーザン

こんばんは。

今日のワインはアメリカシリーズの16回目、ナパ・ヴァレーのラザフォードで造られたカベルネ・ソーヴィニョンです。


ラザフォードはナパ・ヴァレーの中でも日照量が多く、日中の気温が最も高くなるエリアです。


力強いカベルネ・ソーヴィニョンの銘醸地として知られていて、World Atlas of Wineでは「カリフォルニアのポイヤック」と称されています。






赤ワイン生産者

マイケル・ポーザン

Michael Pozzan


赤ワインワイン名

ラザフォード・ロード・カベルネ・ソーヴィニョン

Rutherford Road Cabernet Sauvignon


赤ワインヴィンテージ

2023


赤ワイン生産地

アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ナパ・ヴァレー

ラザフォード AVA

Rutherford AVA


赤ワイン品種

カベルネ・ソーヴィニョン Cabernet Sauvignon 97.5%

メルロ Merlot 2.5%


赤ワインアルコール度

14.5%


赤ワインテイスティング

濃いガーネット色。

強い香りで、カシス、ブラックベリー、ミント、スモーク、ヴァニラの香り。

辛口、やや高い酸味、強い果実味、キメの細かい多いタンニン、高いアルコール感のフルボディ。余韻はやや長い。

伝統的なカリフォルニアカベルネの濃厚な味わいながら、酸も感じられてバランスが良く、過熱感はありません。熟した黒系果実の甘みと樽の穏やかな苦み、高いアルコール感が一体となって残ります。スーパーヘビー級なスタイルで、ちょっと飲み疲れます。


赤ワインレイティング

⭐️⭐️⭐️ (とても美味いが物足りなさもある)

16/20