最近EUと日本との貿易関税の交渉がニュースになってますね。気になるのはもちろんワイン。
2年後に対日輸出の関税がゼロになるチリを意識して、EUは関税即時撤廃を強く求めているんだそうです。日本も将来的な関税撤廃には応じる構えらしいですが、猶予期間は設けたい意向とのこと。これを機会に日本ワインの輸出が増えればいいんですがね![]()
しかし、チリワインの関税が2年後になくなるのは初耳で、そっちの方がインパクトあり。チリ、さらに安くなって人気があがりそうですね🇨🇱
昨夜はそのEUのワインです。
生産者
ブリュンデルマイヤー
Bründlmayer
ワイン名
Brut NV
ブリュット ノンヴィンテージ
品種
ピノノワール30%、シャルドネ40%、ピノグリ10%、ピノブラン10%、グリューナ フェルトリナー10%
生産地域
オーストリア ニーダーエステルライヒ州 カンプタールDAC
テイスティングコメント
グラスに注ぐと泡が勢いよく盛り上がり、まるでサイダーみたい。色は淡いイエロー。
香りはレモン、グレープフルーツの皮、白い石が感じられます。シンプルですが強い香り。
ちょっと興ざめな外観は良い意味で裏切られ、クリーミーな泡とクリスピーな酸味のアタックは秀逸です。果実の甘さを感じつつ、しっかりとしたミネラル感があります。やや残糖を感じますが、余韻はとても長く、ミネラルを中心としたストラクチャーを感じるミディアムです。瓶内二次発酵。
テイスティングポイント
⭐️⭐️⭐️☆☆
購入店・価格
Amazon (世界の葡萄屋) ¥4,700
プチうんちく 〈ブリュンデルマイヤー〉
ウィーンの北西70kmにあるワイナリーで、アメリカの「Wine & Sprits」誌でImporter Wine of the Yearに6回選ばれ、オーストリアの「ファルスタッフ」誌で5つ星を獲得しています。
畑では有機肥料のみが使用され、疲弊した畑は掘り起こされて、回復するまで5年ほど休ませるこだわりですが、あえてどのオーガニック認証団体には属していないそうです。
カンプタール



