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【乗車:2022.8.9】

    (2023.11.1更新)


この区間を含む、江北(当時肥前山口)〜諫早間は「有明線」として開業し、のちに長崎本線に編入されました。 
2022年9月23より、肥前山口駅は現在の江北駅に駅名変更されています。

この区間は電化当時から列車本数が少なく、1本乗り過ごすと、酷い場合は数時間待たねばなりませんので、注意が必要です。

尚、肥前浜駅から先の長崎本線は、2022年9月23日の西九州新幹線(武雄温泉〜長崎間)の開業に伴い非電化となり、特急“かもめ”廃止された代わりに特急「ふたつ星4047」がこの辺りを走ります。

また、諫早駅まで交通系ICカードの利用はできず、エリアをまたがっての利用もできません。

当時の諫早駅までの特急白い「かもめ」での乗車記ですので、駅紹介の前に(通過)(停車)表記を付けています。

            ↑肥前浜駅

          【起点(鳥栖)から57.6km】

(通過)単式ホーム1面1線+島式ホーム1面2線の計2面3線の駅を有する簡易委託駅(有人駅)です。 

駅舎別棟に日本酒バー「HAMA BAR」があります。

9.23以降、特急「ふたつ星4047」の停車駅となります。

↑肥前浜〜肥前七浦間。

田園地帯ではなくても、比較的長閑な風景です。

↑肥前七浦駅手前左側車窓。

有明海が見えるようになってきました。


     ↑肥前七浦駅

  【累計61.5km、前駅(肥前浜)から3.9km】

(通過)相対式ホーム2面2線の駅で、無人駅です。

↑肥前七浦駅の先の右手車窓。

山間の農村といった風景です。

↑山間の町の向こうに高架道路が見えます。

多良岳オレンジ海道で、国道のバイパスでも、高速道路または有料道路でもありません。

この後、黒木トンネル(90m)に突入します。

↑黒木トンネルを抜けた先の左側車窓。

有明海を臨めるようになってきました。

↑肥前飯田駅

  【累計63.6km、前駅(肥前七浦)から2.1km】

(通過)島式ホーム1面2線の駅で、無人駅です。

↑肥前飯田駅を出て、多良の街並みが見えてきたら、多良駅はすぐそこです。


↑多良駅

  【累計67.7km、前駅(肥前飯田)から4.1km】

(通過)単式ホーム1面1線+島式ホーム1面2線の計2面3線の駅で、無人駅です。

国鉄末期〜JR初期は一部の特急「かもめ」が停車していました。

そんな経緯がある有人駅でしたが、2022年3月に完全無人化されました。

こちらも9.23以降、特急「ふたつ星4047」の停車駅となります。

↑多良〜肥前大浦間左手車窓。

入り江の対岸に架線柱が見えます。

あれ????

↑そして、里信号場を通過します。

上画像の信号柱がそれです。

里信号場の先の左手車窓。

また入り江の対岸に架線柱が見えます。

どうなってるの・・・????

↑Yahooマップより・・・

推測でこの辺かと・・・

このようなルートで通ってきました。
有明海の入り江を反時計回りで回ってきました。
“和風レストラン 川した”の辺りが里信号場です。

↑肥前大浦駅

  【累計75.6km、前駅(多良)から7.9km】

(通過)島式ホーム1面2線を持つ駅で、国道207号を挟んだ商店で乗車券を販売する簡易委託駅となっています。

注:2022.9.23のダイヤ改正前、鳥栖方面からこの駅で折り返す列車がありました。(最も遠い行先で5:40発門司港行)

↑肥前大浦駅の先、今里トンネル(254m)に入ります。

↑今里トンネルを抜けてしばらく行ったところで川を渡ります。

川沿いの集落(?)が佐賀県最後の集落です。

↑この辺りで佐賀県と長崎県の県境を越えます。

↑長崎県に入って最初の集落(?)の横を行きます。


↑肥前大浦〜小長井間左手車窓。

並行する国道207号線沿いにメロンのモニュメントが・・・

いえ、これはバス停ですw

(長崎県営バスの停留所)

↑交換設備がありますが、駅ではありません。

土井崎信号場です。


↑土井崎信号場を通り過ぎ、小長井駅手前まで来ました。

今度はイチゴの形のバス停まで・・・

(こちらも長崎県営バスの停留所)

↑小長井駅

  【累計82.3km、前駅(肥前大浦)から6.7km】

(通過)島式ホーム1面2線を持つ駅です。

長崎県に入って最初の駅です。

ホームから有明海(諫早湾)が臨めます。

9.23以降、特急「ふたつ星4047」の停車駅となります。

↑長里駅

  【累計84.7km、前駅(小長井)から2.4km】

(通過)島式ホーム1面2線を持つ駅です。

無人駅です。

雲仙岳を臨むことができます。

     ↑湯江駅

  【累計87.6km、前駅(長里)から2.9km】

(通過)単式ホーム1面1線+島式ホーム1面2線の計2面3線の駅です。

無人駅ですが、きっぷの自動券売機が設置されています。

多良駅同様、かつては特急「かもめ」一部等の優等列車が停車していました。

↑小江駅

  【累計90.9km、前駅(湯江)から3.3km】

(通過)島式ホーム1面2線を持つ駅です。

無人駅です。

↑小江駅ホーム越しに見える雲仙岳。

↑小江〜肥前長田間で小江トンネルに入ります。

↑肥前長田駅

  【累計95.6km、前駅(小江)から4.7km】

(通過)相対式ホーム2面2線の駅です。

きっぷの自動券売機有の無人駅です。

↑東諫早駅

  【累計97.8km、前駅(肥前長田)から2.2km】

(通過)相対式ホーム2面2線の駅です。

無人駅で、駅舎はありません。

諫早到着のアナウンスがこの辺りで流れ始めます。

↑東諫早〜諫早間で1本トンネルを抜けます。

速度を落とし始めたため、結構長く感じられました・・・

↑トンネルを出た先で川を渡ります。

本明(ほんみょう)川です。

↑本明川を渡った先で、西九州新幹線が見えてきました。

↑諫早駅手前。

大村線と西九州新幹線が寄り添ってきます。

↑そして、大村線と西九州新幹線と並行して諫早駅に入ります。


↑諫早駅

  【累計100.4km、前駅(東諫早)から2.2km】

(停車)JRと島原鉄道との共用駅です。

JRは島式ホーム2面4線を持つ駅です

早岐・大村方面からの大村線との合流駅(大村線の終点駅)です。

島原鉄道は1面1線となっています。

JRと島原鉄道との乗り継ぎには、一旦改札を出て、自由通路を経由する必要があります。

9月23日に開業する西九州新幹線の駅も併設しています。

次の諫早〜喜々津間に続きます。


ご覧いただき、ありがとうございました。

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