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(2024.7.7更新)
【乗車:2022.8.9】
この区間は電化当時から列車本数が少なく、1本乗り過ごすと、酷い場合は数時間待たねばなりませんので、注意が必要です。
尚、肥前浜駅から先の長崎本線は、2022年9月23日の西九州新幹線(武雄温泉〜長崎間)の開業に伴い非電化となり、特急“かもめ”が廃止された代わりに特急「ふたつ星4047」がこの辺りを走ります。
また、諫早駅まで交通系ICカードの利用はできず、エリアをまたがっての利用もできません。
当時の諫早駅までの特急白い「かもめ」での乗車記ですので、駅紹介の前に(通過)(停車)表記を付けています。
↑肥前浜駅
【起点(鳥栖)から57.6km】
(通過)単式ホーム1面1線+島式ホーム1面2線の計2面3線の駅を有する簡易委託駅(有人駅)です。
駅舎別棟に日本酒バー「HAMA BAR」があります。
9.23以降、特急「ふたつ星4047」の停車駅となります。
↑肥前浜〜肥前七浦間。
田園地帯ではなくても、比較的長閑な風景です。
↑肥前七浦駅手前左側車窓。
有明海が見えるようになってきました。
↑肥前七浦駅
【累計61.5km、前駅(肥前浜)から3.9km】
↑肥前七浦駅の先の右手車窓。
山間の農村といった風景です。
↑山間の町の向こうに高架道路が見えます。
多良岳オレンジ海道で、国道のバイパスでも、高速道路または有料道路でもありません。
この後、黒木トンネル(90m)に突入します。
↑黒木トンネルを抜けた先の左側車窓。
有明海を臨めるようになってきました。
↑肥前飯田駅
【累計63.6km、前駅(肥前七浦)から2.1km】
(通過)島式ホーム1面2線の駅で、無人駅です。
↑肥前飯田駅を出て、多良の街並みが見えてきたら、多良駅はすぐそこです。
↑多良駅
【累計67.7km、前駅(肥前飯田)から4.1km】
(通過)単式ホーム1面1線+島式ホーム1面2線の計2面3線の駅で、無人駅です。
国鉄末期〜JR初期は一部の特急「かもめ」が停車していました。
そんな経緯がある有人駅でしたが、2022年3月に完全無人化されました。
こちらも9.23以降、特急「ふたつ星4047」の停車駅となります。
↑多良〜肥前大浦間左手車窓。
入り江の対岸に架線柱が見えます。
あれ????
↑そして、里信号場を通過します。
上画像の信号柱がそれです。
里信号場の先の左手車窓。
また入り江の対岸に架線柱が見えます。
↑肥前大浦駅
【累計75.6km、前駅(多良)から7.9km】
(通過)島式ホーム1面2線を持つ駅で、国道207号を挟んだ商店で乗車券を販売する簡易委託駅となっています。
注:2022.9.23のダイヤ改正前、鳥栖方面からこの駅で折り返す列車がありました。(最も遠い行先で5:40発門司港行)
↑肥前大浦駅の先、今里トンネル(254m)に入ります。
↑今里トンネルを抜けてしばらく行ったところで川を渡ります。
川沿いの集落(?)が佐賀県最後の集落です。
↑この辺りで佐賀県と長崎県の県境を越えます。
↑長崎県に入って最初の集落(?)の横を行きます。
↑肥前大浦〜小長井間左手車窓。
並行する国道207号線沿いにメロンのモニュメントが・・・
いえ、これはバス停ですw
(長崎県営バスの停留所)
↑交換設備がありますが、駅ではありません。
土井崎信号場です。
↑土井崎信号場を通り過ぎ、小長井駅手前まで来ました。
今度はイチゴの形のバス停まで・・・
(こちらも長崎県営バスの停留所)
↑小長井駅
【累計82.3km、前駅(肥前大浦)から6.7km】
(通過)島式ホーム1面2線を持つ駅です。
長崎県に入って最初の駅です。
ホームから有明海(諫早湾)が臨めます。
9.23以降、特急「ふたつ星4047」の停車駅となります。
↑長里駅
【累計84.7km、前駅(小長井)から2.4km】
(通過)島式ホーム1面2線を持つ駅です。
無人駅です。
雲仙岳を臨むことができます。
↑湯江駅
【累計87.6km、前駅(長里)から2.9km】
(通過)単式ホーム1面1線+島式ホーム1面2線の計2面3線の駅です。
無人駅ですが、きっぷの自動券売機が設置されています。
多良駅同様、かつては特急「かもめ」の一部等の優等列車が停車していました。
↑小江駅
【累計90.9km、前駅(湯江)から3.3km】
(通過)島式ホーム1面2線を持つ駅です。
無人駅です。
↑小江駅ホーム越しに見える雲仙岳。
↑小江〜肥前長田間で小江トンネルに入ります。
↑肥前長田駅
【累計95.6km、前駅(小江)から4.7km】
(通過)相対式ホーム2面2線の駅です。
きっぷの自動券売機有の無人駅です。
↑東諫早駅
【累計97.8km、前駅(肥前長田)から2.2km】
(通過)相対式ホーム2面2線の駅です。
無人駅で、駅舎はありません。
諫早到着のアナウンスがこの辺りで流れ始めます。
↑東諫早〜諫早間で1本トンネルを抜けます。
速度を落とし始めたため、結構長く感じられました・・・
↑トンネルを出た先で川を渡ります。
本明(ほんみょう)川です。
↑本明川を渡った先で、西九州新幹線が見えてきました。
↑諫早駅手前。
大村線と西九州新幹線が寄り添ってきます。
↑そして、大村線と西九州新幹線と並行して諫早駅に入ります。
↑諫早駅
【累計100.4km、前駅(東諫早)から2.2km】
(停車)西九州新幹線と島原鉄道との共用駅です。
JR在来線は島式ホーム2面4線を持つ駅です。
早岐・大村方面からの大村線との合流駅(大村線終点駅)です。
島原鉄道は1面1線となっています。
JRと島原鉄道との乗り継ぎには、一旦改札を出て、自由通路を経由する必要があります。
次の諫早〜喜々津間に続きます。
ご覧いただき、ありがとうございました。