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【乗車:2022.8.9】

(2023.11.6更新)

JR長崎本線は、佐賀県鳥栖市の鳥栖駅から長崎県長崎市の長崎駅までを結ぶ、路線距離125.3kmと、長崎県諫早市の喜々津駅〜同県長崎市の浦上駅を結ぶ23.5kmのJR九州の路線(幹線)です。

長崎本線の複線区間は、間鳥栖〜江北間と諫早〜喜々津間、浦上〜長崎間で、それ以外の区間は単線となっています。

※全線電化でしたが、2022.9.23のダイヤ改正より、鳥栖〜肥前浜間のみ電化で、それ以外は非電化となりました。

※長崎本線のSUGOCASuica等の交通系ICカード利用可能エリアは、福岡・佐賀・大分・熊本エリア内の鳥栖〜佐賀間と、長崎エリアの諫早〜長崎間(旧線含む)で、それ以外の区間は利用不可となっています。

(※追記1023.8.29:2024年度に佐賀〜江北間及び佐世保線全線で利用区間拡大予定)

また、エリア間をまたがっての利用はできません。

長崎本線は、特急「かもめ」や「みどり」、「ハウステンボス」が行き交っていましたが、特急「かもめ」は2022年9月22日をもちまして廃止となり、その代わりに、佐世保線の武雄温泉駅で西九州新幹線に接続する特急「リレーかもめ」、肥前鹿島行の特急「かささぎが新設されました。(上の画像は2022年8月に乗車当時の特急「かもめ」)

特急「みどり」「ハウステンボス」は健在であります。

また、かつての肥前山口駅は2022年9月23日より「江北」駅に名称変更されました。

当時の特急白い「かもめ」での乗車記ですので、駅紹介の前に(通過)(停車)表記を付けています。

(トップの画像は当時乗車した特急かもめで諫早駅下車時に撮影)

   ↑鳥栖駅JH01

    【起点駅、累計0.0km】

(乗車駅)長崎本線の起点駅です。長崎本線の駅ナンバリングはJH○○です。

鳥栖駅で鹿児島本線から長崎本線が分岐しており、一方、鹿児島本線の駅ナンバリングはJB15になっています。

↑鳥栖駅を発車。

鹿児島本線から離れて行きます。

↑鳥栖市街地を抜け、次の新鳥栖駅に向かいます。

↑九州新幹線の堂々とした駅舎が見えてくれば、次の新鳥栖駅に到着します。

↑新鳥栖駅JH02

【累計2.9km、前駅(鳥栖)から2.9km】

(停車)対向式ホーム2面2線の駅で、九州新幹線と交差する形で併設しています。

特急含め、長崎本線全列車の停車駅です。

↑鳥栖駅構内に店舗を構える立ち食いうどん・そば店の“中央軒”。

新鳥栖駅構内にも店舗があります。

(※追記)立ち食いうどん・そば店ですが、駅弁も購入できます。

↑肥前麓駅JH03

【累計4.2km、前駅(新鳥栖)から1.3km】

(通過)相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。

↑肥前麓〜中原間右手車窓。

長閑な田園風景となってきました。

↑こちらは左手車窓。

仙台に本社を持つアイリスオーヤマの工場が見えます。

こちらは第2工場。


↑第1工場は次の中原寄り、長崎本線に近いところに位置しています。


↑中原駅JH04

【累計8.5km、前駅(肥前麓)から4.3km】

(通過)単式ホーム1面1線+島式ホーム1面2線の計2面3線を有している業務委託駅(有人駅)です。

↑吉野ヶ里公園駅

                  【JH05

【累計13.1km、前駅(中原)から4.6km】

(通過)単式ホーム1面1面+島式ホーム1面2線の計2面3線を有する駅で、橋上駅を備えており、業務委託駅(有人駅)です。

1993年に現在の駅名に改称する前は、三田川駅と名乗っていました。

駅名の通り、吉野ケ里遺跡(吉野ケ里歴史公園)の最寄駅となっています。

↑吉野ケ里公園〜神埼間。

高架で国道を跨ぎ・・・

↑そして川を渡り・・・

↑左手に見えるのが吉野ケ里歴史公園。

この先に次の神埼駅があります。

↑神埼駅JH06

【累計15.7km、吉野ヶ里公園)から2.6km】

(通過)単式ホーム1面1線+島式ホーム1面2線を有する駅です。

この駅も業務委託駅(有人駅)です。

佐賀県神埼市の代表駅となっています。

神埼駅ホームから見える山は脊振山。

神埼市と福岡市早良区との境界にあります。

↑伊賀屋駅JH07

【累計20.2km、前駅(神埼)から4.5km】

(通過)相対式ホーム2面2線を有する無人駅ですが、きっぷの自動券売機が設置されています。

県都佐賀駅の手前ですが、まだ田園地帯です。

↑伊賀屋〜佐賀間。

国道34号線とアンダークロスします。

それまで長崎本線の南(左)側を走っていた国道34号線は北(右側)となります。

この手前辺りで、佐賀駅到着のアナウンスが流れ始めます。

↑国道34号線とアンダークロスした先から、佐賀市街地に入っていきます。

↑ここから佐賀駅の高架に入ります。

↑佐賀駅手前左手に高架が途切れているのが見えます。

廃止された国鉄佐賀線です。

福岡県みやま市の鹿児島本線の瀬高駅を起点としていた路線でした。

熊本から長崎を結ぶ急行列車が走っていた路線でした。

↑佐賀駅JH08

【累計25.0km、前駅(伊賀屋)から4.8km】

(停車)島式ホーム2面4線を有する高架駅です。

佐賀市の代表駅であり、佐賀県の代表駅でもあります。

そういったことから、全列車の停車駅です。

(↑2023.11.5撮影)

↑(※追記:2023.11.6)佐賀駅高架下はJR九州のグループ会社が運営する「えきマチ1丁目」というテナント街となっています

↑また、この佐賀駅を始発として、唐津に向かう列車もあります。

長崎本線の駅ナンバリングはここ佐賀駅で最後となり、次の鍋島駅からはありません。

交通系ICカードが利用できるのも佐賀駅までですが、翌2024年度に佐賀〜江北間及び佐世保線全線で利用区間が拡大される予定です。

次の佐賀〜江北間に続きます。


ご覧いただき、ありがとうございました。

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