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【乗車:2022.4.13】
    (2024.5.8更新)

前回の原田〜鳥栖間の続きです。

(トップの画像はその時乗車した811系の快速大牟田行)

快速での乗車記ですので、駅紹介の前に、(通過)(停車)表記を付けています。


↑鳥栖駅【JB15/JH01

【起点(門司港)から106.8km

(停車)上の画像は前回のものです。

島式ホーム3面6線を有し、ホームに接する本線のほかに、通過線もあります。

鳥栖駅は、小倉、博多方面または長崎本線のからの列車が折り返すほか、熊本方面からの列車も折り返す駅です。

全列車停車駅です。

↑鳥栖駅を出て、しばらく長崎本線と並走します。

鹿児島本線が長崎本線を挟む感じになっています。

↑そして、鹿児島本線上り線が長崎本線とアンダークロスして出てきました。

ここから鹿児島本線は南へ、長崎本線は西に向かって行きます。

↑鳥栖市街・・・というより、ほぼ住宅地です。

↑ブリヂストン鳥栖工場の横を行きます。

久光製薬といい、ブリヂストンといい、鳥栖市は有名企業の工場が多くなっております。

↑しばらく行けば、九州新幹線の高架が見えてきました。

奥側が新鳥栖駅方向です。

↑九州新幹線とアンダークロスし、新幹線は鹿児島本線の東側を行きます。


   ↑肥前旭駅【JB16

累計110.4km、前駅(鳥栖)から3.6km】

      (↑2023.7.23画像撮影、差替)

(通過)相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。

一部を除き、快速通過駅です。

↑肥前旭駅の先で、新幹線の橋脚と並走します。

九州新幹線の真下です。

↑筑後川手前で新幹線は真上から今度は、並行するようになります。

↑九州新幹線と並ぶような形で、筑後川を渡ります。

佐賀県から再び福岡県に入ります。

↑筑後川を渡りきり、久留米市街地を行きます。

↑そして久留米駅に到着します。


   ↑久留米駅【JB17

累計113.9km、前駅(肥前旭)から3.5km】

(停車)

(↑2023.7.23撮影の画像に差替)

九州新幹線駅と併設しており、久大本線の起点駅です。

(尚、久大本線の駅ナンバリングは設定されておりません。)

在来線側は島式ホーム2面4線+切欠きホーム1面1線の計3面5線のホームを有しています。

全列車停車駅です。

この駅で小倉、博多方面からの一部列車が折り返します。

久留米駅前に「からくり時計」があり、久留米市出身のチェッカーズ松田聖子の曲が流れます。

また、まちなか口(東口)には、ブリヂストン製タイヤのモニュメントもあります。

ブリヂストンは東京が本社ですが、設立の地はここ久留米市です。

↑久留米駅を出てしばらく行った先で、西鉄天神大牟田線とアンダークロスします。

こちらは西鉄の主要路線にもかかわらず、単線です。

↑久留米の市街地を更に南進します。

   ↑荒木駅【JB18

累計118.8km、前駅(久留米)から4.9km】

(停車)島式ホーム2面4線を有しています。

快速停車駅です。

久留米駅同様、小倉、博多方面からの一部列車がこの駅でも折り返しています。

↑荒木駅を出てしばらく行けば、田園風景が目立つようになってきました。

   ↑西牟田駅【JB19

累計122.6km、前駅(荒木)から3.8km】

(通過)相対式ホーム2面2線を有する無人駅。

快速は通過します。

この駅を含め、久留米駅から、鹿児島本線の東側を九州新幹線が走っています。

   ↑羽犬塚駅【JB20

累計126.1km、前駅(西牟田)から3.5km】

(停車)駅舎側に単式ホーム1面1線と逆側に島式ホーム1面2線の計2面3線の構造になっています。

快速停車駅で、かつては一部特急停車駅でした。

福岡県筑後市の代表駅で、かつては八女方面への国鉄矢部線の起点駅でありました。(1985年廃止)

小倉、博多方面から少しですが、この駅で折り返す列車があります。

すぐ近くを九州新幹線の高架が走っています。

↑羽犬塚駅を出たところ。

国鉄矢部線の面影はほとんどありません。

↑市街地というより、ちょっとした田園地帯という感じです。

↑羽犬塚~筑後船小屋間。

・・・というより、筑後船小屋駅手前。

タマホームスタジアム築後が見えます。

タマホームって東京に本社があるのになぜ??」と思われがちですが、実はタマホームはここ筑後市が発祥の地なんです・・・

だからそういうネーミングだと思います。

ソフトバンクホークスの二軍・三軍の本拠地であるHAWKSベースボールパーク筑後もこの近くにあります。

↑筑後船小屋駅【JB21

累計129.7km、前駅(羽犬塚)から3.6km】

(停車)相対式ホーム2面2線の駅。

快速停車駅です。

奥に見えるのは九州新幹線の筑後船小屋駅。

在来線駅と新幹線駅とは約50mほど離れている上、連絡改札がないため、乗り換えの際には一旦改札を出る必要があります。

九州新幹線開業前は「船小屋」駅(筑後なし)でした。

↑筑後船小屋〜瀬高間。

筑後船小屋駅を出て、新幹線と並ぶように矢部川を渡ります。矢部川沿いを上流に行き、画像左方向に、鬼滅の刃の聖地のひとつで知られる溝口竈門神社があります。

(先ほどの筑後船小屋駅から徒歩20分)

「鬼滅の刃 無限列車編」の作中、炎柱である煉獄杏寿郎竈門炭治郎に対し、「溝口少年」と呼んでいたのをご存知の方は多いと思います。

(こちらは原作)↓

なぜ「溝口」を出す??と思っている方も多いと思います。

福岡県出身である吾峠呼世晴先生が、その溝口竈門神社の存在を知っていて、それを基にして出したセリフが有力ではないかと思います。

そもそも、「溝口」は筑後市の地名なんです・・・

2020(令和2)年の年末に、この辺りを含む熊本→博多間を鬼滅の刃とタイアップした「無限列車」が走っていました。

そして矢部川を渡りきり、筑後市からみやま市に入ります。

並行していた九州新幹線は鹿児島本線から離れていきます。

そして瀬高駅に到着します。

    ↑瀬高駅【JB22

累計132.2km、前駅(筑後船小屋)から2.5km】

(停車)単式ホーム1面1線+島式ホーム1面2線の計2面3線のホームを有しています。

福岡県みやま市の代表駅で、快速停車駅です。

1987(昭和62)年に廃止された国鉄佐賀線の終点駅でした。

※国鉄佐賀線は、ここ瀬高駅から柳川市、大川市を経て佐賀駅を結び、熊本〜長崎の短絡路線として、一時期急行が走っていました。

↑旧国鉄佐賀線の筑後川昇開橋です。(撮影:2013年7月)

現在も観光名所として残っています。

瀬高〜荒尾間に続きます。


ご覧いただき、ありがとうございました。

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