あることに気づいた鶴田先生 | てつママのハウツー育児

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兄弟それぞれの成長記録や、教育に関する「個人的な意見」をつづっています。学習に関しては限定公開です。アメンバー申請は、プロフィールなどにほとんど情報がない方や記事のない方は受け付けておりません。メッセージなどを頂ければ光栄です♪

それは、




学習する時に




「パターン」で解こうとするんですショック!



それは、ちょうど「繰り上がりの足し算」を教えているところだったそうです。




それは、その子が今まで生きてきたどこかで




思考回路が「パターン化」してしまったという




事実です。




その子の過去をたどれば




学習系の塾は「花まる」と「アルゴ」しかないんですダウン




だから、先生が言うには




「アルゴで身についてしまったんじゃないかなーむっ」と言います。




パズル系は、私も以前の記事で何度も書いてますが




解けるまでのコツをつかむ・・・までが大脳が働いています。




だから逆に言うと、




そのコツをつかんだら、最後  



ご卒業です。




あとは「作業」に変わります。




作業はもう大脳は働いていませんダウン

(ルービックキューブも同じですよ)



実は子供たち



この「作業」になってからが



楽しいって言ってる子多いんですよガーン



自分のお子さんはどうですかはてなマーク



特に競争させているお子さんに多い傾向です。



やっと作業力だけで



自分が勝てる部分がやってきたんですから!!



私もそういう現場を何度か見ました。



あるパズルをお友達2人で



勝手に競争し始めました。



ほんの遊び心です。



でも、初めてのパズルなので



上手く解けません。



途中から「できない」とか「無理」とか



ブーブー文句を言いながらやってました。



見かねて、大人がちょっとコツを教えてあげたら



無事に解けました!!



それから、「もう1度競争しよう!よーいドン!!」って



また2人で始まりました。



そこからです



その子達はもうコツが分かったので



イキイキとやり始めたんです



競争が目的なので、作業効率をいかに早めるだけが焦点です。



私はこれをはたからみて



やっぱり「競争」って怖いなって思いました。



この子たちは、結局同じパズルでの競争を



目を輝かせて30分以上やっていました。



でも、新しいパズルをやりたいとは




一言も言ってきませんでした。




パズルの楽しさを知らない子の




典型的な例です。




「競争」なんてことをパズルに取り入れた罰です。



なんと、もったいない遊び方DASH!



その子の一人は「花まる」&「アルゴ」在籍者でした。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



だから、パズル系の習い事をさせたいなら




「コツ」をつかむまでです。




だけど、たいていの親は塾(習い事先)まかせで




自分の子がコツをつかんだかどうかなんて分からないし、




塾も、もちろんお金が欲しいので




コツが習得してたとしても




「これだけ出来れば今後はさらに、タイムが早くなっていきますねアップ」と




親殺しの誉め言葉で、保護者の気分を良くさせて続けさせます。




タイムが早い=作業が早いという意味ですよ。




頭は使っていないのです爆弾




話は横にそれましたがあせる




「パターン」化した学習法を取得してしまったそのお子さん。




何故、パターン化してしまったのでしょうか?




恐らくですが・・・




アルゴで毎回、似たような問題を出され、




そして周りと競争させられる環境において




その子が考えた一手なんだと思います。




パズル系は、所詮パズルです。




ちょこっと違った問題が出ても




「賢い子」なら毎回出てくる問題を




「パターン」化することで





その子なりに何とか早く解こうと




苦肉の策であみだした「パターン化」だったのではないでしょうか?




やはり、これも




「競争」「タイム制」という弊害としか考えられませんドクロ





もし、このアルゴに競争やタイムを取り入れなかったら





本人は、パターン化することもなく





もっと柔軟な考え方で、いろんな方法を考える力がついたかもしれません。




いやー、実にもったいないあせる




鶴田先生は警告しますドンッ




「パターン化」した学習癖を持った子は




今後、新しい学習問題が出ても




自分が少しでも知らない知識だと全く解けない。(太刀打ちできない)




だから、教える方も注意をしながら教えていかなくてはならないそうです。



鶴田先生もこの子には、



また違ったアプローチで



教えていくそうです。




どの子も「アルゴ」をやったからといって




みんながみんな、そうなるとは限りませんビックリマーク




でも、自分のお子さんが




そうならない可能性がないとは言えない目



こんな事例もあるかも・・・と




頭の片隅に入れておかなければいけないのではないでしょうかはてなマーク




親御さんの多くは




「これ(習い事)をやらせることでプラスになること」にしか目がいってませんが、




「マイナス面」が少なからずあるということにも




目を光らせなくてはいけないと思います。



それは、通塾した後もですよ!!




こんな悲惨なお話 もあったようです。




これなら、幼少期に何もさせない方が




良かったんじゃないかと思えるような事例です。




結局、親が子供を勉強嫌いにさせるために




教室に入れたようなもんです。




(ちょっと、言い方きついですが・・・あせる




正直、お子さんがかわいそうです。