「日本の犯罪が激減している」と聞いてどう思うだろうか?
「えっ、そんなことないよ」
「少なくとも凶悪犯罪は増えている」
そんな声が聞こえてきそうだ。
一連のグラフを見てほしい。
器物破損などの軽微な犯罪も含めると、2000年(平成12年)あたりをピークに、総犯罪件数は激減している。それは件数、一人当たりの発生率など角度を変えて見ても同じ傾向になっている。さらに殺人事件の件数は戦後右肩下がりで減っている。1947年(昭和22年)に1314人だった殺人事件被害者数は、2012年(平成24年)には343人にまで減っている。実に4分の1近くまで減っている。厚生労働省の人口動態調査から殺人事件被害者数の年次推移。
https://nenji-toukei.com/n/kiji/10042
それから10年以上経った今、さらに減少の方向で推移しているので、今は5分の1か6分の1くらいだろう。
じゃあ、凶悪犯罪は増えているのではないか?
という意見もあるだろう。京都産業大学のサイトに「犯罪は増えていて凶悪化している」という誤解というページがある。そこの凶悪犯認知件数というグラフを見てほしい。全体の犯罪件数と呼応するかのように、2002年(平成14年)をピークに減少の一途を辿っているのがわかる。
https://www.kyoto-su.ac.jp/faculty/ju/2019_03ju_kyoin_txt.html
そして、これは日本だけの傾向ではなく、全世界的に犯罪率、殺人件数とも減っている。
https://honkawa2.sakura.ne.jp/2774c.html
https://honkawa2.sakura.ne.jp/2776a.html
すなわち、データ上は減っているのに、犯罪や殺人が増えていると錯覚しているのは、ズバリ、テレビや新聞、雑誌などのマスメディアの報道によるものだ。メディアのほとんどは営利企業なので部数や視聴率を上げるプレッシャーを受けている。一般に人は幸せなニュースや平凡な出来事にはそれほど反応しないが、不安・恐怖を煽るような事件は多くの人が注目する。同じ殺人事件でも猟奇性を帯びれば、それで何ヶ月も引っ張れるので、そういう事件が起きてほしいと言わんばかりに、一つそういう事件が起きると四六時中そのニュースを流し続ける。
しかし、殺人事件そのものが激減しているので、そういう事件は、起きにくくなっているというのが真実だ。あなたの周りを見て欲しい。そういう事件起こっていますか?
このことを喜ぶべきか?悲しむべきか?
もちろん、喜ぶべきではないか?
誰も人を殺したくないし、身近な人を殺されたくない。
・管理社会・統制社会が深化しているから
・有害物質やストレスなどで、男性の精子や、攻撃性の源である男性ホルモンが減少しているから
そういう意見もあるが、
わたしは、素直に、人々の意識が向上、進化し、利他の波動が高くなっているからではないか?と捉えたい。このことをスピリチュアルの世界ではアセンション(次元上昇)という。
アセンションとは、魔法が使えるようになったり、他の星に移住するようなことではない。
他者への愛と尊敬の度合いが増し、地上天国を作ることをいう。
永野哲嗣からのお知らせ
【減断薬90分ZOOMカウンセリング(3ヶ月アフターフォロー付)】
https://mosh.jp/services/177072
クレジット決済ができるようになりました。
24時間オンライン電話カウンセリング
https://peraichi.com/landing_pages/view/naganotetsuji
メールマガジン(登録無料)
体験者が教える薬のやめ方
この文章のような情報を毎回お届けします。
https://smart.reservestock.jp/subscribe_form/index/273088
著書 「精神薬やめたら病気が治った
〜精神医療・福祉の真実 〜」永野哲嗣著
Amazon送料無料
https://www.amazon.co.jp/dp/B09WLWRY4Y/ref=cm_sw_r_cp_api_i_6CYNZHKQBQ0YGAQAE8FJ
YouTube 永野てっチャンネル
薬のやめ方、お金のかからない健康法など
https://youtube.com/@naganotetsuji718?si=X6AAGFCsvxRI4Jbo