アジアンツアーQスクールの受験者は今年40%激減の430人・・・ | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

アジアンツアーQスクールの受験者は今年40%激減の430人・・・

アメーバ『今年参加の日本人選手は94名→32名』

 サワディーカップ!今日からアジアンツアーQスクールのファーストステージ
 が始まります。

 私もパタヤのキャンプを一足先に終えて昨日ホアヒンに入ってきました。今週は
 アジアンツアーの話題など最新のアジアのゴルフ事情をお届けします。

 将来プロとしてやっていこうというジュニアは見ておいてね!



 今年のタイは観光客が減って大変だそうです。

 軍事政権が様々な引き締め政策をやって治安はよくなってきたのですが、ルーブル
 危機からロシアの観光客が激減したりするなど町にも昨年までの賑わいはありませ
 ん。

 運転手のTumさんも昨年400件あった予約が今年は40件に減ったと嘆いていました
 
 アジアンツアーもここ数年Qスクール予選会の受験者は増え続け昨年は700人を超
 えたのですが、今年は参加者が430人に激減しました。毎年エントリーフィーの値
 上げ(5年間で1300$→2000$)を繰り返してきたアジアンツアーの予選会もここ
 で頭打ちです。

 私たちは早めのエントリーでホアヒン会場に入れましたが、ファーストステージの
 別会場がバンコクから400kmも離れた山の中に決まったのも影響しているでしょう
 ね。
 
 でもおかげで各予選のカットラインは昨年の各会場17%から22%とアップしまし
 た。

 受ける側としては通りやすくなったのですから嬉しい状況です。

てんとうむし詳細→アジアツアーに700名を超える選手がエントリーだけど(2014/1/14記事)







アメーバ『アジアやヨーロッパなど26カ国からの参加』

 また、日本人選手のファーストステージの参加は一昨年の124名から減って昨年が
 94名、今年はさらに1/3の32名です。

 年末からの急激な円安は、やはり参加のネックとなったようです。

 各国別の参加人数も見ておきましょう。

 韓国43名、オーストラリア38名、米国33名、日本32名、タイ28名、英国19名、
 ニュージーランド9名、南アフリカ9名、スウェーデン9名、スペイン8名、
 フィンランド7名、台湾7名、カナダ6名、インド5名、ドイツ5名、シンガポール
 5名、フランス5名、スコットランド3名、フィリピン3名、オーストリア2名、
 デンマーク2名、アイルランド2名、エストニア、バングラディッシュ、トルコ
 インドネシア1名

 と実に26カ国からの参加となっています。いまやアジアや世界どこでも試合が
 あるなら行ってみるという選手が増えて来ています。会場でもヨーロッパ系の
 選手が目立ちますね。

 南アフリカから来た選手も昨年チャイナPGAツアーで賞金ランキング20位台に
 入り今年はアジアンツアーを目指してみると話していました。

 これから選手もハーフを折り返してきますので応援に行ってきます。

 レポートの続きは明日また!