アジアツアーに700名を超える選手がエントリーだけど | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

アジアツアーに700名を超える選手がエントリーだけど

アメーバ『円安とエントリーフィー高騰で参加者少し減って来てるね・・・』

 今日は、今年のアジアンツアーの予選会に700名を超える選手がエントリーした
 ニュースをご紹介!

 今年で4回目となるアジアンツアーの予選会ですが、実は毎年エントリーフィーは
 値上がりしています。

 2010年が1500ドルで376人の参加でしたが、2011年は424人の参加、さらに
 2012年は1600ドルで650人、2013年が1700ドルで761名でしたが、2014年
 の今年が参加費2000ドル!で700名を超えた程度で留まりました。

 日本人選手は昨年の124名から減って94名ですから参加費の高騰と円安はネック
 となったようです。

 なにせ円安が20%以上も進んだのですから減るのも無理はないですね・・・

 2010年当時は参加費が1500ドルでも当時のレートでは12万円、航空チケットを
 込みでトータル50万円もあれば滞在費も賄えたようです。

てんとうむし詳細→「2010年アジアンツアーQスクールについて調べたみた」

 でも今年はエントリーフィーもついに2000ドルで20万円越え!

 滞在費も航空チケット入れて70万くらいはないと心配かな?というくらいに高騰
 してきました。

 シードを持たないプロにとっては厳しい現実ですね。

てんとうむし詳細→「2013年アジアンツアーQスクールについて調べたみました」

 しかも、これは予選を2日間で落ちても返って来ないので2日で20万はちょっと
 高過ぎ・・・自信のない人は出て来ないですね。なのでさすがに参加者は減少し
 ています。

 このへんの解りやすい値上げがアジアらしいところですが、そういえば2012年
 ころからキャディフィーも別に1000バーツとかとるようになってきたからね。

 (んー、アジアンツアー商売し杉だろ。)

 今や日本のツアーもジリ貧で、アジアに活路を見出す選手も多くなって来ています
 が、今後は経費の賄えない選手から脱落する事も予想されます。

 ということでまずは、経費を確保!

 私も4年間乗って来た愛車を今月リースの更新を機会に手放しましたので今後は
 必要な時にレンタカー生活ですね。必要ない国内経費を削れば海外に数ヶ月滞在
 可能です。

(東京の車の維持費はそれほど馬鹿にならないくらいに高いんです。)

 また、事務所のマンションも人に貸してこちらも経費削減。家賃削ってアジアの
 滞在費を捻出しながら、アジア各国で勉強をしようと思っています。

 プロを目指す前に経費を確保は円安時代に生きるゴルファーのキ-ワードかも
 しれないなー。


 

Asian Tour Golf Highlights - R4 Thailand Golf Championship 2013