亀の井別荘(後編) | 鉄道で行く旅

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亀の井別荘の後編です。

亀の井別荘の三番館からBar山猫に出かけました。

仲居さんに教えてもらった旅館の裏口からBar山猫に向かいました。

昔、泊まった、シンガポール・ラッフルズホテルの裏口(“RESIDENTS ONLY”の扉)を思い出しました。(この亀の井別荘の裏口の画像は翌朝に撮った画像です)

 

昼間は茶房天井桟敷だったところが夜間はBar山猫になります。Bar山猫の利用は旅館の浴衣姿でも構わないということでしたので、浴衣姿のまま入店しました。

 

Bar山猫の室内では、この日の夜は、グレゴリオ聖歌ではなくクラシックのピアノ曲が流れていました。

Bar山猫は、昼間の「茶房 天井桟敷」の賑わいに比べると、たいへん静かな雰囲気でした。(この画像はお借りしました)

 

Bar山猫での一杯目はジントニックです。おつまみは「ミックスナッツ」と「チーズの盛り合わせ」を注文しました。

窓の外の新緑の夜景が綺麗でした。

 

Bar山猫での2杯目はザ・マッカラン12年のオンザロックでした。

 

1999年4月にロンドンのヒースロー空港の免税店で買ったザ・マッカラン25年(ボトラーズはハートブラザーズ)とバランタイン30年を思い出しました。

ザ・マッカラン25年は今では高価なので、私には手の届かない商品(Amazonでも40万円以上)になっています。ところが、バランタイン30年は今でも4万円ほどで買うことができます。

 

Bar山猫のお勘定は「部屋付け」にしました。

久しぶりに酔っぱらったので、三番館に戻り、午後10時30分に就寝しました。

 

翌朝の朝食前のジュースです。オレンジジュースとカボス&ハチミツのジュースです。

このときに仲居さんから渡された朝刊は朝日新聞でした。

 

朝食は和食の牛肉を選択しました。マグロの刺身に大分和牛の焼きしゃぶと野菜サラダです。

 

この後、温泉に入り直しました。

 

午前10時過ぎに今泉堂さんから「黒糖揚げまんじゅう」が配達されてきました。

 

そして、午前10時40分頃に亀の井別荘を後にしました。たいへん居心地の良い旅館だったので、思い出に残る旅になりました。

亀の井別荘から徒歩で由布院駅まで移動しました。

大分川に沿って歩きます。画像は、その支流である「湯の坪川」に架かっている蛍観橋です。

 

旅館・玉の湯付近から見た大分川と由布岳です。

 

2020年2月に宿泊した玉の湯です。玉の湯も、よい旅館でした。

 

湯の坪街道からほど近く、大分川沿いにある「ゆのつぼ温泉」は、歴史ある共同浴場で、江戸時代の文献にもその名が残っている古湯です。
現在の建物は1995年に建て替えられたもので、浴室の床や腰壁にみかげ石、湯船の縁に檜を使用しており、由布院ののどかで落ち着いた雰囲気にマッチした造りです。無人の共同浴場ながら、管理組合の人が一日に数回清掃しており、いつも清潔に保たれています。

 

由布院駅に着きました。もう一度由布岳を眺めました。

 

(思い出の画像) 1989年に撮っていた由布院駅の旧駅舎です。

 

由布院駅からキハ72系の「ゆふいんの森2号」に乗車しました。外国人利用客が多く、由布院駅は混雑していました。

 

 

キハ72系の車内です。

 

事前に予約済みの「ゆふいんの森弁当」をビュッフェまで取りにいきました。

 

ゆふいんの森弁当のお品書きです。

 

鳥栖駅の中央軒謹製の「ゆふいんの森」弁当です。春シーズンは「たけのこ山菜ご飯」です。

 

ゆふいんの森2号の車窓から見た「慈恩(じおん)の滝」です。滝のところで徐行運転をしてくれました。

この滝は、日田市天瀬町と玖珠郡玖珠町の境に位置し、上段20m、下段10mと、合わせて約30mの落差がある二段滝です。

 

久留米駅で在来線から新幹線に乗り換えました。久留米駅でJR九州の815系を見ました。

 

久留米駅からN700系「さくら号」の指定席で新大阪駅まで帰りました。(注:画像は乗車列車とは逆方向の下り800系「さくら号」です)

(おわり)

 

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