火の神・台所の神である「荒神さん」として関西で広く親しまれている、神仏習合の古刹「清荒神清澄寺」に行ってきました。
撮影日は2023年12月21日(木)です。
大阪梅田駅から阪急宝塚本線の急行で清荒神駅へ。
2024年(令和6年)の阪急阪神十日戎ポスターは阪神タイガースの森下翔太選手でした。(清荒神駅で撮影)
ちなみに2024年(令和6年)の阪急阪神初詣ポスターは音綺みあさん(宝塚歌劇団雪組)でした。
清荒神駅です。お正月などの多客時に対応した駅舎です。
清荒神の参道に入っていきました。
清荒神駅の近くにある「萬霊殿(ばんれいでん)」という神社です。平成7年(1995年)1月17日の阪神淡路大震災で全壊し再建されたそうです。「日本最初 笑門平和 萬霊殿」と書かれた石碑が建っています。
清荒神の参道を進んで行きます。清荒神は、少年時代に一度だけ参拝したことがあるのですが、昔の記憶のままでした。
「清荒神市場」は、今も健在のようです。
清荒神の参道にある「さん志ょうや本家」です。
清荒神の参道名物の「かたやきせんべい」です。少年時代に、この店の「かたやき」を買った思い出があります。
清荒神きんつばの泉寿庵です。炭酸せんべいも売っています。
有馬街道の一部でもある清荒神の「第一鳥居」です。
「日本第一清荒神」の名が額に刻まれているこの鳥居は、古くから参拝口のシンボルとして多くの人々に親しまれています。
以前は、両脇にある石燈篭と共に現在の阪急清荒神駅前の踏切に建っていましたが、戦後、現在の場所に移されました。
以前の鳥居は、現在の物とは異なり御影石でつくられていて、龍の模様が刻まれていた立派な物であったと伝えらています。
清荒神参道商店会が建てた「黒田官兵衛、この有馬街道を通る」の説明板です。
(参考画像)
2022年2月に撮影した有馬街道の小浜宿です。
今回の清荒神の参道に戻ります。
柚子もなかの三宝堂さんです。
この季節らしい南天が実っていました。
清荒神の参道にある豊川稲荷大明神の社です。
清荒神に参道には「占い屋さん」も多いです。
清荒神の参道にあったチェリオの自動販売機です。時流に乗っているのか「パインアメ」の炭酸飲料を売っていました。
中国自動車道を越えたところにある「大燈篭」です。「三宝荒神様の大燈篭」として知られ、高さが約8メートルもあります。灯篭の側面には、1922年(大正11年)建立とあり、清荒神清澄寺の信者の方によって奉納されたそうです。
清荒神に参道に幾つか存在する神具店の一つの「加藤敬神堂」です。
昔ながらの参道を歩いていきます。お正月は賑わうのでしょう。
清荒神清澄寺の山門です。
境内にある清荒神売店です。ガラス張りになっており現代的な外観でした。
清荒神の布袋尊です。ここは、阪急沿線の西国七福神めぐりの一カ所です。
≪西国七福神のご案内≫
清荒神・清澄寺 布袋尊 (ほていそん) 幸福の福神
中山寺 寿老神 (じゅろうじん) 長寿の福神
呉服神社 恵比寿神(えびすじん) 漁業・商売繁盛の福神
瀧安寺 弁財天 (べんざいてん) 福徳・財与・音楽の福神
西江寺 大黒天 (だいこくてん) 生産・家内安全の神様
圓満寺 福禄寿 (ふくろくじゅ) 福寿を司る神様
東光院・萩の寺 毘沙門天(びしゃもんてん)勝運・出世の神様
2024年版の阪急沿線「西国七福神めぐり」ヘッドマークです。(2023年12月28日撮影)
清荒神の拝殿です。
清荒神清澄寺は火の神・かまどの神としても知られ、現世利益、殊に家内安全、商売繁盛を祈願する人々や観光客が年間を通じて訪れています。
史料館(鉄斎美術館別館)です。
清荒神清澄寺の本堂です。
清荒神清澄寺の池苑です。
清荒神清澄寺の本堂前の賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)です。
この「びんずる様」には、自分の体の直したいところを撫でると病が治るという信仰があります。
賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)と言えば、長野市の善光寺にある木像が有名ですね。
清荒神の帰りに、阪神電車の大阪梅田駅を利用しました。
正面の行先表示器が新しい機器に置き換えられていました。
今年のクリスマスはどう過ごす?
普段と変わらない一日です。
▼本日限定!ブログスタンプ
2023年12月24日(日)に阪神電車野田駅前のショッピングセンター「ウイステ」に出かけたところ、クリスマスイベント「ウイステにサンタクロースがやってくる!」をやっていました。
「大きなクリスマスツリーの前でサンタクロースと記念撮影しましょう!
サンタからすてきなプレゼントがもらえるかも・・♪」ということでした。
クリスマスも今日で終わりです。
高校駅伝も有馬記念も終わってしまい、いよいよ年の瀬も押し迫ってきたという感じがします。
(おわり)