神戸北野の散策記 | 鉄道で行く旅

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2023年11月24日に、兄が神戸北野を散策してきましたので、その画像から記事を作成しました。

 

塚本駅で撮った画像です。(2022年7月撮影)

 

塚本駅から三ノ宮駅までJR神戸線に乗車しました。

 

JR三ノ宮駅の駅舎です。JRだけが「三宮」駅ではなく「三ノ宮」駅です。

 

うろこの家に着きました。

うろこの家に着いたのが午前9時10分でした。この時間では、まだ「うろこの家」の営業開始時間前(午前10時から営業)でした。そのため、「世相サンタ」の上段部分しか撮影することができませんでした。

 

今回の一番の目的は、うろこの家の「世相サンタ」を見ることだったのですが・・

世相サンタに上段部分です。左側は阪神の選手のようです。中央は大谷翔平選手と愛犬です。その右側が藤井聡太八冠で、右端はオリックスの中嶋監督でしょうか。世相サンタの素材は発泡スチロール製で、撥水性の水彩絵具で描かれています。

 

今年(2023年)は、3月のWBC(ワールドベースボールクラシック)3大会ぶりの優勝で日本は大いに盛り上がり、11月には阪神・オリックスの関西2球団が白熱した日本シリーズを繰り広げ、関西を中心に盛り上がりました。

そこでメインに、体長約3メートルの巨大な阪神タイガースのユニホームを着たサンタが、「アレのアレ」と書かれたタイガースカラーのイエロータオルを広げています。(注:その巨大サンタは画像下側の垣根で隠れた部分にあります)

世相サンタの写真については、せっかく現地まで行きながら、残念な結果でした。

『早稲田、痛恨のオフサイド』といったところでしょうか? ちょっと違うか(笑)

 

↓ 神戸新聞NEXT 2023年11月21日へのリンクです。

 

↓ サンテレビニュース 2023年11月21日へのリンクです。

今年の世相サンタは…「アレのアレ」! 神戸・北野でクリスマスまで展示

 

世相サンタにはこのほか、将棋で全冠制覇を達成した藤井聡太八冠らも選ばれました

この世相サンタの展示は2023年12月25日(月)までです。

 

明治42年(1909年)建築の風見鶏の館です。

 

風見鶏の館は、北野・山本地区に現存する異人館の中で、れんがの外壁の建物としては唯一のもので、色鮮やかなれんがの色調、石積みの玄関ポーチ、2階部分のハーフ・ティンバー(木骨構造)など、他の異人館と異なった重厚な雰囲気をもっています。

 


また尖塔の上に立つ風見鶏はよく知られ、今では北野町の象徴として欠かせない存在になっています。(2017年2月19日撮影)

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII,  M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

 

プラトン装飾美術館は、大正4年(1915年)に建てられた歴史的伝統建造物です。 装飾性の高い18世紀から19世紀のヨーロピアンアンティーク・家具・調度品・絵画・彫刻の数々がぎっしり詰まった美邸は必見です。

 

坂の上の異人館は、明治42年(1909年)に建てられた東洋の趣きを施したこの異人館です。屋内は、明朝~清朝に至る中国の貴重な家具、調度品、美術品で統一されています。

 

洋風長屋は旧ボシー邸で、明治41年(1908年)の建築です。元は2世帯が暮らせる外国人向けのアパートでした。寄棟屋根に下見板張り、白いオイルペンキ塗りの外壁は当時の代表的な洋館様式です。鎧戸やボーダーにカラーアクセントを設け、玄関が向き合うように建物が二つ左右対称に配置された可愛い外観です。

 

萌黄の館です。この建物は、明治36年(1903年)アメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅として建築された洋館です。 その名のとおり、萌黄色の外壁に包まれています。 2階のサンルームからは、神戸の美しい街並みが楽しめます。 「国指定重要文化財」の異人館です。

 

萌黄の館には、2017年2月に入館したことがあります。(2017年2月19日撮影)

 

萌黄の館の東寝室のマントルピースのミントンタイルです。(2017年2月19日撮影)

 

萌黄の館2階のサンルームです。(2017年2月19日撮影)

 

(番外情報) 2017年2月19日撮影の一コマです。

このとき、近いうちに撤去されることを予感していた「ISDN公衆電話機(グレーの公衆電話機)」を阪神尼崎駅で撮影していました。2024年1月に廃止されるISDNのINSネット「ディジタル通信モード」ですが、かつては自宅や勤務先で使っていました。そういったことも、今では懐かしい思い出です。

 

今回の「神戸北野の散策記」に戻ります。

北野天満神社です。少し遅いですが、七五三詣の季節です。(七五三詣は11月15日全後の10月下旬から11月下旬頃までです)

画像は、北野坂を登りきると見えてくる、石造りの鳥居です。1180年に平清盛が建立し、北野の地名の発祥となったのが、この神社です。

 

「不思議な領事館」です。サンタクロースがいました。

「不思議な領事館」は、明治43年(1910年)頃に北野山本地区にヒルトン邸として建てられたもので、戦後はパナマ領事館として使われていました。元パナマのカルロス領事の執務室や食堂、寝室、ライブラリー、サンルームなどが公開され、トリックアート館に再生されています。

 

武庫川線廃線跡

三ノ宮駅からJR神戸線で帰りました。(2016年9月撮影・西宮駅~甲子園口駅)

 

塚本駅です。(2018年1月撮影)

(おわり)