【「TORACO号」+「トラッキー号」本線特別運行の概要】
阪神電車は、武庫川線で走っている特別塗装車「TORACO号」+「トラッキー号」を、プロ野球の阪神タイガースが日本一に輝いた記念として、本線系統(大阪梅田~高速神戸)で特別運行します。運行期間は2023年11月10日(金)~12日(日)の3日間です。
阪神電車の公式サイトです。
私は、2023年11月10日に阪神電車の「TORACO号」+「トラッキー号」本線特別運行の電車に乗りました。そのときの様子を記事にします。
尼崎駅6番線ホーム上から、尼崎車庫の出庫線を走行する「トラッキー号」を撮影しました。私が尼崎駅に着いたときには、すでにレールファンが大勢いたため、あまり良い撮影場所から撮った画像ではありません。
レールファンが考えることは皆同じなのでしょう。尼崎駅6番線ホームはレールファンのカメラの放列状態でした。
天候が雨で、しかも平日だったため、これほどのレールファンが集まっているとは思いも寄りませんでした。
出庫線を走る「TORACO号」+「トラッキー号」です。
「TORACO号」の後追い撮影です。この日は、最初から、鉄道写真撮影はほどほどにして、本線特別運行列車への乗車を楽しみたいと考えていました。
引き上げ線から尼崎駅5番線に入線してくる「TORACO号」+「トラッキー号」です。
5番線ホームではレールファンだけでなく、ごく普通のタイガースファンが数多くおり、この列車の入線を待ち構えていました。
尼崎駅14時34分発高速神戸行の本線特別運行列車です。
尼崎駅で撮影した「TORACO号」と「トラッキー号」の連結部分です。
「トラッキー号」の車内から撮影した「TORACO号」との連結部分です。
「トラッキー号」車内の「覇・日本一」ポスターです。ちょっと手振れしている画像でした。
尼崎駅で撮影した高速神戸行先頭車の「トラッキー号」です。撮影者が多かったため、このような写真しか撮ることができませんでした。
尼崎駅出発時には座席が空いていました。後続の特急で甲子園駅に先回りする方法もあったのですが、「トラッキー号」の座席に座ることができましたので、そのまま「トラッキー号」で西宮駅に向かいました。
尼崎センタープール前駅で2分間の特急退避待ちがあったのですが、西宮駅での撮影に期待をかけて、尼崎センタープール前駅での、この電車の撮影はパスしました。
「トラッキー号」の吊り革の一例です。「キー太」のデザインでした。
この列車は、ごく普通の営業電車です。鳴尾・武庫川女子大前駅で女子大生の下校時間と重なったため、鳴尾・武庫川女子大前駅から今津駅までは女子大生で混雑しました。この「トラッキー号」の車内を見た女子大生が『かわいい』と言っていました。
西宮駅で本線特別運行列車から下車しました。西宮駅では7分間の停車時間があるため、絶好な撮影タイムになっていました。
「トラッキー号」の側面です。
「TORACO号」の車内と「覇・日本一」ポスターです。
「TORACO号」の側面です。
西宮駅で撮影した「TORACO号」です。『よっしゃ、今日はこれぐらいにしといたるわ』
「TORACO号」+「トラッキー号」本線特別運行の乗車記(2023年11月10日)は以上です。
(参考画像)
武庫川線で撮影した「トラッキー号」です。(2020年10月撮影)
阪神5500系のLED幕は1/125秒以下のシャッター速度でないとキレイに写らないそうです。
2020年11月2日の当ブログの記事です。
武庫川線で撮影した「TORACO号」です。(2020年10月撮影)
granxaft1972様からコメントで情報をいただいた車両です。武庫川線を走る現役時代の7890形・7990形の編成です。(2020年3月26日撮影) OLYMPUS PEN E-PL10, LUMIX G VARIO 12-60/F3.5-5.6
granxaft1972様のコメントを拝見して、調べ直したところ、7890形・7990形は、武庫川線が最高速度45km/hであることから、 モーターの接続を永久直列に改造し、低速走行しかできないような車両になっていたということです。
武庫川団地の「赤胴車のある広場」に保存されている7890号です。(2021年7月11日)
FUJIFILM X-S10, XF16-80mmF4 R OIS WR
武庫川線への送り込み回送と思われる赤胴車(7861形・7961形)と日中に阪神本線甲子園駅で遭遇しました。(2018年5月1日撮影) OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII, OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
「7861形・7961形」は、「7890・7990形」とは違って高速性能を維持していたという情報が出ていました。
【2023年11月11日(土)早朝の記録です】
阪神タイガース日本一記念関連グッズの一部が、この日に阪神電車の各駅長室で再発売(*)されるため、午前4時台の始発電車で大阪梅田駅に向かいました。この画像の大阪梅田駅着が4時51分でした。
(*)2023年11月11日(土)に再発売される記念関連グッズ
2.日本一記念副標型アクリルキーホルダー 800円(税込)
3.日本一記念ヘッドマーク型マグネットクリップ 600円(税込)
2023年11月11日午前4時53分に撮影した大阪梅田駅駅長室前の阪神タイガース日本一記念グッズ特設販売スペースです。利用客はまだ少なかったです。
今回購入したのは、阪神タイガース日本一記念ヘッドマーク型マグネット・クリップでした。各記念グッズの購入制限は一人3個までということです。
この後、自宅に帰りました。
【続報】大阪梅田駅 2023年11月11日(土)午前10時40分
たまたま買い物で阪神電車の大阪梅田駅に行く用事があり、午前10時40分に大阪梅田駅の駅長室前を見ました。
すると、記念グッズ発売場所用のテーブルやベルトパーティションが、すでに片付けられていました。
壁側のポスターを見ると、「2.日本一記念副標型アクリルキーホルダー 800円(税込)」も「3.日本一記念ヘッドマーク型マグネットクリップ 600円(税込) 」も完売になっていました。
朝一番の始発電車で欲しかった記念グッズを買いに行った行為は『正解』だったのでした。
(おわり)