山陽鉄道フェスティバル2023 | 鉄道で行く旅

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2023年10月28日(土)は、山陽電車の東二見車両工場で開催された「山陽鉄道フェスティバル2023」を見に行ってきました。

同日に開催の南海電車や叡山電鉄のイベントも気になっていましたが、何といっても「身体が一つだけしかない」ため、この日は「山陽電車」一択としました。

山陽鉄道フェスティバル2023の会場入口です。

 

「旧・舞子跨線橋」の一部が保存されています。

この橋梁は、元は1876年(明治9年)7月26日に向日町~大阪間が開業したときの上神崎川橋梁(後の東海道本線の旧線のことであり現在は阪急千里線の路線の一部)に架設された1874年製造の英国製ポニーワーレントラス橋でした。

 

「旧・舞子跨線橋」と山陽電車200形206号です。

 

左側が「ご当地グルメ販売」で、右側が「食品販売」です。

このあたりで、保険代理店(「保険」の山陽エージェンシー/株式会社山陽フレンズ)の社員の方から2024年の卓上カレンダーをプレゼントされました。

山陽エージェンシーは、民鉄系の保険代理店業者である近鉄保険サービス、阪急阪神保険サービス、京阪産業、南海保険サービスなどの山陽グループ版のようです。

 

 

山陽バスの展示車両です。この車両は山陽バスとしては珍しい車両ということです。

2007年式の三菱ふそうエアロスターワンステップバスです。

 

 

「飲料・玩具等販売」の山陽百貨店です。

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笑顔いっぱい あふれるセンス 便利で買いよいターミナル

夢が広がる ラララ 山陽 山陽 百貨店~

 

 

車両展示です。左から、3072号、3076号、3066号の順です。

それぞれの車両に『明石・姫路間開業100周年記念ヘッドマーク』が取り付けられていました。

 

3072号と3076号です。列車種別は3072号が特急で、3076号はS特急でした。この画像外にいる3066号の列車種別は普通でした。(読者情報によりますと、山陽電車の社員により「幕」の表示は随時変更していたということです)

 

「小学生以下の運転士撮影会」車両です。撮影会車両は6004号と6007号でした。

 

東二見車両工場のトラバーサーです。ここが「トラバーサー走行実演」のイベント会場です。

トラバーサーは、線路の繋がっていない各作業場所を横方向に移動するための装置です。

 

久しぶりに車両工場を見学しました。

 

検査中の6000系の仮台車です。仮台車とはいうものの、おそろしく古い弓型イコライザー台車が今も使われているのです。

 

こちらが6000系(画像は運転士撮影会イベント会場になっていた6007号)の本来の台車です。

 

トラバーサー上の3000系3642号です。この車両もまた仮台車の弓型イコライザー台車でした。

 

保線重機の展示コーナーです。マルチプルタイタンパー「つくつくぼうし」の見学に長い行列ができていました。

ん、マルチプルタイタンパーの「つくつくぼうし」は近鉄の保線重機のはずですが・・・

 

マルチプルタイタンパーの側面をじっくり眺めたところ、やっぱり「近鉄軌道エンジニアリング株式会社」の所有車になっていました。保線重機とはいえ近鉄の車両が山陽電車に乗り入れているのです。

 

 

休憩用車両の5030系です。休憩所であると同時にフェスティバル入場者の安全を守るための防護壁になっているようでした。

 

山陽鉄道フェスティバル2023の帰りに東二見駅で見た3000系の3100号です。

『明石・姫路間開業100周年記念ヘッドマーク・ドア横ステッカー』が取り付けられている編成でした。

 

3100号の側面にある山陽電車の旧シンボルマーク(1983年~2007年のシンボルマーク)を撮影することができて大満足でした。今回の旅での一番の収穫でした。

 

山陽電車の東二見駅から直通特急に乗車しました。阪神車のロングシート車両(画像なし)でした。

神戸電鉄

テイクアウト専門店になる前であれば、新開地・春陽軒の「豚まん」を食べたいところなのですが、今回は春陽軒の利用をあきらめました。(2016年6月撮影)

 

 

阪神電車の元町駅に着きました。

この日の昼食場所の「にしむら珈琲店 元町店」です。自分のブログで確認したら4年ぶりの利用でした。

 また、「にしむら珈琲店 中山手本店」に関しては、ブログで確認したところ2015年5月に利用したのが直近(なんと8年前)の利用記録でした。

神戸の歴史とアートの旅

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「にしむら珈琲店 中山手本店」で食べたホットケーキです。(2015年5月)

 

 

今回利用した「にしむら珈琲店 元町店」の壁に飾ってあった世界各地のコーヒーカップです。

 

この日(2023年10月28日)は、「にしむら珈琲店 元町店」でトリオセットをいただきました。トリオセットは、サーモン&玉子ロールサンドウィッチ、手作りアイスクリームおよびドリンクのセットです。

 

その帰りに元町商店街を眺めました。

元町サントス(ここも喫茶店です)の真向かいに、以前はなかった「コメダ珈琲店 神戸元町店」がオープンしていました。「コメダ珈琲店 神戸元町店」の開業年月日は2020年3月10日とのことです。これも時代の流れなのでしょう。

 

2022年6月に利用した元町サントスです。このときはミニサンドセットをいただきました。

 

元町商店街の「カメラのカツミ堂」が健在だったことが嬉しかったです。元町商店街のヒラマツカメラや三宮センター街のコヤマカメラ(2009年4月閉店)が廃業して久しいため、「カメラのカツミ堂」は、よく頑張っていると思います。

 

 

神戸・元町を後にして、尼崎に行きました。

尼崎中央3番街で、日本シリーズ開始前の「メッセージボードのマジックナンバー」を確認しました。

尼崎中央3番街のマジックナンバーのローカルルールは残りの試合数(日本シリーズの場合は7試合)をカウントダウンするということです。

色々な情報を再確認したところ、『かつてはライバル球団の理論上の最大勝ち数から逆算する「一応の計算式」(振興組合の寺井利一理事長)を持ち合わせていたが、今は原則「残り試合数」を表示する。』ことになっているそうです。

この再確認の結果、2023年10月15日のブログに書いていた『野球に詳しい人(自称)』のご教示(阪神の必要勝数×2)が間違いであり(誤記していた記事は訂正済みです)、「残りの試合数をカウントダウンしている」という、私の兄の考察が正しかったことが判明しました。

(おわり)