近鉄生駒線・旧東信貴鋼索線開業100周年 | 鉄道で行く旅

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1922年(大正11年)に信貴生駒電気鉄道(※現近鉄生駒線王寺駅~信貴山下駅および東信貴鋼索線)が開業してから、2022年5月16日(月)で100周年を迎えることを記念して、近鉄において「生駒線・旧東信貴鋼索線開業100周年記念イベント」が実施されました。その、開業当日のイベントには参加していませんが、2022年5月22日に生駒線の100周年記念ヘッドマーク列車の撮影に出かけました。

 

2022年5月22日の朝、大阪駅から乗車したJR西日本の大和路快速です。

王寺駅で下車しました。

 

近鉄の王寺駅です。

 

近鉄の王寺駅で「近鉄生駒線・旧東信貴鋼索線開業100周年」記念乗車券を購入しました。

 

生駒トンネル

1983年に生駒駅で撮影した生駒線の400系409Fです。

信貴生駒電鉄が近鉄と合併して近鉄生駒線になったのは1964年(昭和39年)10月1日のことでした。

私の叔母(生駒市在住)は、近鉄合併後も『しぎでん(信貴電)』と呼んでいました。

 

信貴山下駅に着いたところです。

 

信貴山下駅の構内にある「東信貴鋼索線(1983年廃止)」の説明板です。

 

信貴山下駅の構内にある鋼索線車両コ9形10号の車輪1組と巻上機用コントローラー1台です。

 

信貴山下駅の駅前に保存されている旧東信貴鋼索線車両「コ9形9号」です。

 

「コ9形9号」に取り付けられた「近鉄生駒線・旧東信貴鋼索線開業100周年記念リボン」です。

 

この車両は東信貴鋼索線廃線後は、長らく「三郷北小学校」において保存されていたのですが、今は信貴山下駅に帰ってきています。(現在地での展示開始は2020年3月からでした)

 

信貴山下駅の駅前にある万葉歌碑です。

ひともねの うらぶれをるに 竜田山 みまちかづかば わすらしなむか

歌碑の監修と揮毫は奈良女子大学名誉教授の坂本信幸氏です。

 

大和川の多聞橋から撮影した、大和川橋梁を渡る近鉄生駒線の生駒行の列車です。

 

大和川の多聞橋から撮影した、大和川橋梁を渡る近鉄生駒線の王寺行の列車です。

 

近鉄生駒線の記念ヘッドマーク列車の運行は2022年5月16日(月)~ 2022年6 月30日(木)です。

「王寺工業高等学校」のデザイン制作による100周年記念ヘッドマークです。

 

ヘッドマークなしの生駒行の列車です。

 

「西和清陵高等学校」のデザイン制作による100周年記念ヘッドマークです。

 

近鉄生駒線の大和川橋梁です。生駒線は、将来に備えて、当初から複線の土地が確保されており、この大和川橋梁も複線幅の橋脚が建設されています。

 

「王寺町」のデザイン制作による100周年記念ヘッドマークです。

 

「三郷町」のデザイン制作による100周年記念ヘッドマークです。

 

近鉄生駒線(王寺~信貴山下間)開業100周年記念ヘッドマーク

左上:王寺町、右上:西和清陵高等学校

左下:三郷町、右下:王寺工業高等学校

王寺町のマスコットキャラクターは聖徳太子の愛犬の雪丸です。

三郷町のイメージキャラクターは「たつたひめ」です。

(おわり)